高羽そらさんインタビュー

お祀りするなら覚悟が必要

もし宗教や信心に関心がないなら、中途半端なことをしないほうがいい。手を合わせてお祀りするのなら、それなりの覚悟が必要だということ。

 

ボクが京都の印刷会社に勤めているとき、ちょうどボクの頭の上に神棚があった。商売繁盛を祈願してお稲荷さんが祀ってあった。最初はあまり意識していなかったけれど、しばらくするとやたら視線を感じる。それはその神棚からだった。

 

それで椅子に乗ってじっくり見てみると、ほったらかしでほこりだらけ。お米と粗塩が置かれていたけれど、いつのものなのかわからないほど。あまりに気の毒になって、ボクは掃除をするようになった。そして妻にお願いして、月に1度は粗塩とお米を奉納していた。

 

それですっかりその神棚と仲良くなって、ある日思いついたことを口にした。「寂しかったらボクのうちまで遊びに来てもええよ」と。するとその日の夜。かなり驚くことが起きた。まぁ、それについてはこの程度にしておこう。

 

何が言いたいかといえば、人間が手を合わせて祀ることでそこに『何か』が宿るということ。お稲荷さんなのか、神様なのか、それとも人間の霊なのかどうかわらない。とにかく人間が意識を向けることでそれは命を宿す。だから中途半端に放置するくらいなら、最初からお祀りなどしないほうがいい。かえって不幸を招くことになってしまうから。

 

そんな昔のことを思い出したのは、この番組を見たから。

 

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『ほんとにあった怖い話 2020特別編』というドラマ。毎年夏に放送されているけれど、今年はハロウインの日に放送された。伊藤健太郎さんの交通事故があったせいで、どうやら放送ドラマが一部変更されたらしい。新作2本に加えて、過去の傑作選が放送されていた。

 

そのラインナップはこんな感じ。旧作は以下のとおり。

 

「深夜の鏡像」(2004年/神木隆之介主演)、「本が招く幽霊」(2004年/堀北真希主演)、「うしろの女」(2004年/長澤まさみ主演)、「断崖の下にて」(2006年/伊藤淳史主演)、「顔の道」(2009年/佐藤健主演)、「タクシードライバーは語る」(2014年/坂上忍主演)、「腕をちょうだい」(2014年/桐谷美玲主演)、「もう1人のエレベーター」(2016年/乃木坂46主演)

 

そして新作は、

 

「あかずの間を造った話」上白石萌音、片岡愛之助他他

 

「訳ありのカラオケ店」岡田健史、亜生(ミキ)、川島鈴遥他 という2本。

 

旧作に関していえば、子役の神木隆之介さん、少女の面影が残った堀北真希さん、そしてめちゃ若い長澤まさみさんを見られて楽しかった。一般の人の恐怖体験が元だから、内容的にはまぁまぁという感じかな。たいていは「いったい、あれはなんだったでしょう?」で終わるだけだからねwww

 

ただ新作で気になったのが『あかずの間を造った話』という作品。ある旅館の改築工事で、上白石萌音さん演じる現場監督が奇妙な依頼を受ける。大広間を和室に改造するんだけれど、三重にして『開かずの間』を作るというもの。

 

その理由はその部屋に神様をおろすというもの。そこにお祀りするだけでなく閉じ込めて、旅館を繁盛させようと意図した改造だった。だけど経営者が予算を減らすために手を抜いたことで、恐ろしいことが起きるという物語。

 

これは怖いというよりも、最初に書いたように中途半端に神様を祀ることの恐ろしさを伝えてものだと思う。おそらくほとんどが実話だろうと思うけれど、こんなことをしたらヤバいだろうなぁ、と本気で思ってしまった。

 

ボクは神社やお寺でも、願い事をしない。なぜならそこには大勢の人の『念』が集結しているから。もし手を合わせるとしても、感謝の気持ちを伝える程度。神様に何かを頼むなら、それ相応の覚悟が必要だと思っているから。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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