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高羽そらさんインタビュー

早急にアメリカの分断回避を

ようやくアメリカ大統領選挙の結果が出た。アメリカの人たちの民意はバイデン氏だったね。

 

ただトランプ大統領は敗北宣言をしないだろうし、激戦州の訴訟を展開していくつもり。ただ誰もが納得するような不正の証拠を提示できない限り、次の大統領はバイデン氏で決まる。

 

だけど気になるのはトランプ支持派の動き。アメリカを分断するような暴力やテロ行為が起きれば、アメリカの政治空白が世界を震撼させることになる。

 

そのいい知れない不安感は、お隣の台湾総統の発言に象徴されている。

 

台湾総統が米大統領選で異例の声明「トランプ敗北でも冷静に」

 

まだ選挙の結果が見えていない先日、台湾の蔡英文総統がタイトルのような声明を出した。政府内や国民の動揺を抑えるためだろう。その理由は中国の動きを警戒しているから。

 

トランプ大統領は人種差別発言やコロナ 対策の不手際で、アメリカの人たちの信頼を失ってしまった。でもこの4年間、大統領としてはアメリカの国益を常に優先してきた政治家だった。彼のターゲットは中国。

 

だから台湾に対して全面的な協力を持ちかけ、対中国用の軍議強化に協力してきた。過去にはなかった国務長官の台湾訪問も実現させている.だから台湾の政府関係者や若い世代の人たちに、トランプ大統領は好意を持たれていた。これは日本も同じ立場だろう。尖閣諸島の領地問題に関してトランプ大統領は積極的に関与してきたから。

 

それゆえ日本政府も台湾政府も、大統領が民主党のバイデン氏に変わることに神経質になっている。トランプ大統領は強引に既得権益層を破壊してきた。だけどバイデン氏がそれを継続していくとは限らない。もしかしたら中国に歩み寄る姿勢を見せるかもしれない。

 

だとしてもアメリカという大国が一つにまとまっている限り不安は軽減される。民主党政権だって国益を損なうような政治をしないだろう。だけどアメリカがこの先ゴタゴタに巻き込まれたらそうもいかない。

 

もしトランプ大統領の支持者が暴動を起こすことで、アメリカが深刻な内政問題を抱える可能性もある。最悪の場合、内戦的な状況になる可能性もゼロじゃない。そうなるとバイデン氏が新大統領に就任しても、内政問題で身動きが取れなくなってしまうだろう。

 

その状況をもっとも喜ぶ国があるとしたら、やはり中国だと思う。貿易問題でも仕掛けてくるだろうし、台湾に対して強硬的な姿勢を見せるかもしれない。そして尖閣諸島へも以前にも増して越境する可能性が出てくる。そうなると菅政権はアメリカに頼ることができず、重大な判断を迫られることになりかねない。

 

それゆえ1日でも早くアメリカが一つにまとまることを願っている。選挙に関して不正の明確な証拠がないのなら、トランプ大統領は潔く身を引くべき。しばらくはアメリカの動きに注目したいと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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