いまやマスクは体の一部
昨日、急用ができて久しぶりに夜の街に出た。といっても午後6時ころだけれどwww
それでも昼間とちがい、仕事帰りの人たちが大勢いた。サラリーマンやOLという人たちを目の当たりにしたのは久しぶりかも。だけど昼間の状況と共通していることがある。それはマスクの着用。
ざっと見渡しても、マスクをしていない人を見つけるほうが難しい。日本人のマナーの良さなのか、それとも同調圧力の強さなのかわからないけれど、欧米の人たちに比べてたら驚くほど高いマスクの着用率だと思う。
ボクも今年の春以降、外出時のマスクが当たり前になった。以前はメガネが曇るので、風邪でもひかない限りはマスクはつけなかった。花粉症も大丈夫だし。
だけどいまのボクは、マスクをしないで外に出たら変な感覚になると思う。おそらくパンツを履き忘れてフルチンで歩いているような気持ちになるはず。だから同調圧力とか関係なく、すでにマスクは身体の一部になっている。そう感じる人は多いだろう。
それゆえマスクがファッションとしても見直されている。オシャレなデザインのマスクや、ユニークな構造のマスクをネットでよく見かける。そしてついにこんなマスクが登場した。
逆転の発想「名刺マスク」が斬新。 相手の顔がわかりにくい問題を解決
ボクは人の顔を覚えるのが得意。少しでも話した人の顔や、普段見かける人の顔は忘れない。だけどマスクをしている人の顔は覚えづらい。
口と鼻を隠している状態だと、その人の顔を認識できないんだと思う。例えばマスクをしている女性は、なんとなく全員が美人に見える。だけどマスクを外した顔を見ると、想像とちがっていることが多い。(勝手な想像をしてゴメンなさいwww)
ということで名古屋の印刷会社がユニークなマスクを売り出している。タイトルを見ればわかるだろうけれど、記事の写真を抜粋してみよう。
これめちゃウケた! 印刷会社の名前を使っているのでサンプル画像だと思う。こんな雰囲気で自分の名刺をマスクにしてもらえるということだろう。
営業をやっている人なら効果的だね。顔を覚えてもらえなくても、名前と印象はしっかり記憶に残るはず。ただし使える場所は限られる。
電車やバスに乗っているときにこのマスクや嫌だなぁ。いまは減っているだろうけれど、若い人たちの合コンならウケるかも。場所やシチュエーションをうまく考えれば、かなり使い勝手のあるマスクだと思う。
つまりマスクだって広告媒体になるということ。広告が印刷されたマスクをして歩くだけで、ちょっとしたお金をもらえるかもしれない。そういえば先日当選したシャープのマスク。あれって表にシャープのロゴが入っている。ある意味宣伝だよなぁ。
どうせマスクをしなくてはいけないのなら、こうして楽しむほうがいい。今日の報道によると、ファイザーがワクチンの開発に成功したそうなので、ユニークなマスクを楽しめるのはここ数年だけかも。それまでにこんなマスクをしている人を見てみたいなぁ。
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