高羽そらさんインタビュー

嘘と本当の区別ができない

先日のこと。妻と一緒に冷蔵庫にあったハムでサンドイッチを作って食べた。賞味期限が近づいていたので、タイミングよく食べられたことに安心。

 

食後になって妻がいった。「もうひとつのハムも早い目に食べないとね」

 

もうひとつのハム? いやいや、冷蔵後にあったハムはひとつだけやった。そやから残ってへんよ、といって冷蔵庫を確認してびっくり。妻のいうとおり、もうひとつハムが残っていた。少し前に冷蔵庫を見たはずなのに。

 

その理由はすぐにわかった。いまは常に頭をよぎっている悩みごとがあって、どうしても注意散漫になっている。簡単にいえばボ〜っとしている。だから現状をしっかりと認識できてなかったのだろう。

 

そんなとき、ある記事を読んで納得した。高齢者になって脳の機能が落ちてくると、あることが起きるという内容。

 

人は年を取ると自分がついた嘘を本当のことと思い込むようになる

 

タイトルだけで内容がわかってしまう記事www

 

気になって読んでみると、とても興味深い結果が出ていた。簡単に実験内容を紹介しておく。

 

60〜92歳のグループと、18〜24歳のグループに同じ実験をして比較したもの。アメリカの研究者が行っている。それぞれのグループに102の質問をする。最初の質問では、わざと半分は嘘を答えてもらう。

 

そして45分が経過してから、再び同じ質問をする。だけど今度はすべての質問に対して本当のことを答える。

 

その結果として、自分が45分前についた嘘を本当のことだと思い込んで答えている人の数が、高齢者グループで圧倒的に多かった。同時に脳波測定も行われているので、脳の働きも観察されている。

 

人間が嘘をつくとき、脳の作業領域に関する部分が関与する。高齢者になるとそこで自分が創作した嘘が、現実の記憶とごちゃ混ぜになって区別しづらい状態になっているそう。事実が何かを思い出すことができず、嘘を真実だとして認識してしまう。

 

高齢者がフェイク的な陰謀論やデマに騙されやすいのは、嘘だとわかっているのに、脳のなかでいつしか本当のことに変容しているのかもしれないね。

 

ボクの世代でも、ぼんやりしていると事実に対する認識が歪んでしまう。普段からできるだけ脳を使って、思考を深める練習をしていくべきかも。だって自分が作り出したネガティブな嘘によって、現実世界が暗闇に閉ざされるなんて嫌だから。

 

脳は使えば使うほど筋肉のように機能を維持できる。高齢になっても、ある程度の状態をキープできるはず。ボクの年代から意識していかないとね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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