[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

久しぶりに癒されたなぁ

世界中で公開されている映画をすべて観るなんて無理。一人の人間の視聴キャパを超える数の映画が次々に出てくるから、ある程度チョイスしていくしかない。

 

それゆえよく知られている映画であっても、観ていない作品はいくつもある。だから機会があれば、できる限りタイトルを知っている映画は観ようと思っている。今回もそんな感覚で観たけれど、想像していた以上に素敵な映画だった。

 

e0059574_1414879

 

 

『ノッティングヒルの恋人』(原題:Notting Hill)という1999年のイギリス映画。いわゆるラブコメ映画なんだけれど、笑いつつも感動して癒された。なんだか久しぶりにホッとした気分にさせてもらえる作品だった。

 

とにかく主演のジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが若い。めちゃ若い。そりゃ20年ほど前の作品だもんねwww   ひたすらジュリア・ロバーツがキュートで、ひたすらヒュー・グラントがハンサムという印象。それだけでも得した気分。

 

有名な作品なのでストーリーはいいかな? ジュリア・ロバーツ演じるアナ・スコットという超有名なハリウッド女優が、ノッティングヒルにある旅行本の専門店を訪れる。その店はヒュー・グラント演じるウィリアム・タッカーが経営している。

 

そこでの出会いによって、有名女優と一般人の男性との恋が始まる。路線としては『ローマの休日』のパターンに近いかな。ラストのインタビューのシーンも、なんとなく同じものを感じさせる。

 

ただ少し気になったのは、パパラッチが追いかけ回している女優のアナが、なぜふらりとあんな小さな書店を訪れたのかということ。そのあたりの説明がまったくない。それゆえ二人の出会いの必然性に、やや疑問を持ってしまう。つまり「こんなことあらへんやろう〜〜〜」という冷めた感覚。

 

それさえ目をつぶれば、あとはひたすら楽しめる。最高なのがウィリアムの友人たち。彼らが登場するシーンや軽妙な会話に、イギリス映画の素晴らしい本質を見せられたような気がする。

 

ずっと以前のことだけれど、NHKが放送している『世界ふれあい街歩き』という番組で、このノッティングヒルを訪れた回があった。そのときにこの映画の舞台となった書店が紹介されていて、作品のファンが大勢訪れるとのこと。

 

いまならボクもその人たちの気持ちがわかる。その店にヒュー・グラントもジュリア・ロバーツもいないけれど、もし近くまできたらお店を見たいと思うはず。そしてこの映画を思い出して、幸せな気持ちになれると思う。それほど素敵なハッピーエンドだったからね。

 

decoration/dcr_emoji_238.gifブログの更新はFacebookページTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

コメント (0件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2020年11月
« 10月   12月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/