ニューヨーク愛に満ちた物語
昨年に京都文学賞というものが創設された。京都を題材にした小説を募集するというもの。第1回目は知らなかったけれど、今年の春に第2回目の応募を知った。それで新作を書いて投稿したところ、ありがたいことに第1次選考を通過した。年明けには最終選考に残る作品が発表されるので、しばらく落ち着かない日々が続きそうwww
なぜ応募したかといえば、当然ながら京都愛に突き動かされたから。神戸に越して13年目になるけれど、ボクが生まれ育って40代まで過ごしたのは京都。だから関西愛に加えて、京都に対する思い入れは特別に強い。だから『京都』の名前がついた文学賞を見過ごすなんて絶対にできない。
自分に地縁がある街に入れ込む気持ちは、どの国の人でも同じだと思う。今日観た映画はニューヨークが舞台。最初から最後までニューヨーク愛に満ちた物語だった。
『セックス・アンド・ザ・シティ』という2008年のアメリカ映画。ドラマとしてヒットしていたのは知っているが、あまり興味が持てずに観ていなかった。
でも映画版があることを知って、それなら限られた時間で観ることができるので挑戦した。
ドラマのラストから4年後を描いた作品ということで、ファンの人たちにすれば待望の続編だったはず。そしてボクのような初見の人間にも、新しい作品として楽しむことができた。
とここまで書いたところで、ブログサイトのサーバーがに不具合が出た。パソコンでログインができなくなり、急にスマートフォンでの更新となった。まじでウザい。
とにかく最初にも書いたとおり、映画はニューヨーク愛に満ちた作品だった。メチャメチャ笑えたし、ストーリーもよくできていたと思う。サラ・ジェシカ・パーカーが演じるキャリーを筆頭に、サマンサ、シャーロット、ミランダという4人のキャラが最高。
キャリーの結婚式ドタキャンに始まる物語で、4人が抱える問題が映画のなかで展開していく。最終的にはハッピーエンドで終わるし、ストーリーも読めたけれど、2時間半という時間を感じさせないほど楽しい作品だった。
2年後に続編の映画が公開されているので、是非とも再びこの4人に会いたいと思う。ドラマが大ヒットしたのがわかる作品だった。
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