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高羽そらさんインタビュー

残念な結果になりそうな予感

ボクが京都から神戸に引っ越した2008年の秋、ほぼ同時に始まったことがある。それはゴミ袋の有料化。

 

いまや全国的に常識となっているけれど、慣れるまでは違和感があった。といっても神戸市指定のゴミ袋じゃなくても有料だったから、習慣になるのにさほどの時間はかからなかった。

 

少しでも神戸市にお金が流れることで、ゴミ処理がより円滑になるのはいいこと。分別意識も高まるしね。そんなゴミ袋の有料化導入から13年目を迎えた神戸市は、全国に先駆けて新しい試みをスタートさせた。

 

使用済みペットボトルキャップで作ったごみ袋 全国初導入 神戸

 

とてもいいことだと思う。使用済みペットボトルキャップを使ったゴミ袋を、全国初導入することが決まった。プラスチックごみのリサイクルを進めるうえで、とても前向きな決断だろう。

 

ペットボトルキャップ3個で1枚のゴミ袋ができるそう。このゴミ袋はリサイクルを推進するだけでなく、製造や輸送の過程で排出する二酸化炭素も半分まで減らせるらしい。いいことづくめだよね。

 

来月の上旬から試験的に販売開始となる。発想も行動力も素晴らしい。ただ神戸市は肝心なことを忘れている。それは関西人のコスパ感覚。

 

このリサイクルゴミ袋は、従来品と比べて2割ほど高くなる。それで様子を見るために、当面は従来品と並べて売るそう。果たしてそれで売れる???

 

エコ精神は大切だと思うし。それを実践しようとする人もいるだろう。だけどゴミ袋が2つ並んでいて、わざわざ2割も高い方を買う人はかなり少ないと思う。それが関西人の経済感覚だろう。

 

ボクだってゴミ袋を買うときは、スーパーとドラッグストアの価格を比較している。例え1円でも安いところで買おうと意識している。せこいかもしれないけれど、同じ感覚を持っている人は大勢いるはず。

 

もし本気で新しいゴミ袋を普及させるつもりなら、どうにかコストを下げて値段を合わすか、従来品を強制的に排除するしかないと思うけれどなぁ。試験的に並べて気にしながら売るような弱腰だと、どうも残念な結果になりそうな予感しかない。

 

関西人が有するシビアな経済感覚を甘く見ないほうがいいよ〜www

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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