コロナに負けるな『おちょやん』
3日ぶりにパソコンでブログサイトにログインできた〜〜! やれやれ。
さてボクが暮らす神戸の兵庫県にも、昨日から緊急事態宣言が出た。これで春に継いで2度目。外出したついでに街の雰囲気をチェックしてみた。
第一印象としては緊急事態宣言が出る前と変わらない。小学校では生徒たちが普通にグラウンドで体育をしていたし、昼間なのでお店もいままでどおりに開いている。春のように品切れになっている商品もなかった。
スーパーは昨年から感染対策が確立されているので、以前と変わらず営業されている。ただ緊急事態宣言が出たことで、フードコートが閉鎖されていた。まぁ、これは仕方ないだろうなぁ。
もう一つ影響を感じたのが神社。阪急の六甲駅に六甲八幡神社という古い社がある。毎年1月18日と19日は厄神さんが行われていたけれど、今年は諸行事が中止とのこと。神社の境内の両サイドにいつも賑やかな露天が出るけれど、今年はそれも中止となった。人の集まるイベントは無理だろうね。
でも変化を感じたのはその程度。以前の緊急事態宣言に比べたら、やや緊張感に欠ける印象は否めない。そう思うと以前の緊急事態宣言はやや過剰反応だったような気がする。
やっぱり気になるのはエンタメ系。芝居やコンサート中止のニュースを見ると本当に辛い。そして心配なのがドラマ。NHKの大河ドラマや連続ドラマは、前回の緊急事態宣言で収録が中断された。そのせいで、スケジュールが全体にずれ込んでいる。
となるとこのドラマがとても心配になってきた。
本来なら10月からスタートするのに、11月の末から始まった『おちょやん』。ようやく6週目に入って、ドラマがさらに面白くなってきた。ここ数年の連ドラは欠かさず観ているけれど、ボクはいまの『おちょやん』が大好き。
とにかく杉咲花さんが面白すぎる。以前から上手い女優さんだと思っていた。でもこのドラマを見て、いまや彼女は天才だと確信している。女優の浪花千栄子さんがモデルの竹井千代というキャラに、感動で散々泣かされて、思い切り笑わせられている。
二代目渋谷天外さんの妻となった女性がモデルだから、松竹新喜劇が物語の中心となってくるのはわかる。でもボクの感覚だとこのドラマに流れているのは吉本新喜劇の空気感。特に千代のツッコミは最高で、あれだけ弾けた演技をできる杉咲花さんって、マジですごいと思う。
願わくば前回の『エール』のように、緊急事態宣言が出たことで収録がストップしませんように。泣き笑いながら元気をもらえるドラマだから、いまのような暗い世相にピッタリだと思う。視聴率低迷だと言われているけれど、このままの雰囲気で突っ走ってほしい。
コロナに負けるなよ、『おちょやん』〜〜!
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