アレルゲンはストレスと疲労?
昨日の夕方からひどい鼻炎で、風呂上がりに常備薬を飲んだ。その後は薬が効いたので、本も読めたし眠ることもできた。ただこの薬はよく効く代わりに、眠気が強い。薬の効き目が切れるまで15時間ほどは眠気が取れないので、今日の午前中は頭がボンヤリとしていた。
この時期になると、早い人はスギ花粉に反応する。バレンタインデーを過ぎるころになると、花粉症に苦労する人はさらに増えるだろう。ボクも鼻炎持ちなので、その辛さはよくわかる。といって花粉症ではない。
昨晩のように鼻炎になると、ついに花粉症デビューかと毎年思ってしまう。でもよく考えてみると、ボクの鼻炎に季節性はない。大量にスギ花粉が飛んでいる時期にマスクなしで平気かと思えば、真夏にセミが鳴くような時期に鼻炎になったりする。つまり1年を通して、いつ鼻炎になるかわからない。
明らかなアレルギー反応で、鼻水とくしゃみが止まらないし、目のかゆみも伴うこともある。だとしたらアレルゲンは何だろう?
一番可能性が高そうなのは、寒暖差アレルギーというもの。そういえば真夏に外を歩いて、冷房の効いた建物に入ったとたんに鼻炎になることがある。おそらくボクの鼻炎の一部はこの寒暖差アレルギーだと思う。ただし、それは原因の一部だと感じる。
なぜなら同様の寒暖差を経験しても、鼻炎になるときとそうでないときがあるから。どちらかといえば寒暖差は鼻炎のスイッチのようなものでしかなく、本当のアレルゲンは他にあるような気がしてならない。
そこでボクなりに、自分のアレルゲンを考えみた。
まずボクの鼻炎には特徴がある.薬を飲めばほぼ1日で終わるということ。先日2日続けて薬を飲んだことがあるけれど、それはかなりまれなケース。例えば花粉のように物質的なものがアレルゲンだとしたら、1日だけの発症というのは考えられない。
ここまで考えてふと思った。もしかしたらボクの身体は、あえてアレルギーを起こすことで、あることを目的としているのでは?
その目的として考えられるのは鼻炎薬。先ほども書いたように、この薬はよく効く代わりに強烈な眠気が来る。妻によると、薬の成分の多くが睡眠導入剤と同じらしい。だから薬を服用した日は、いつもより深く睡眠が取れる。
ボクは基本的に睡眠が浅い。そして90分ごとに必ず夢を見て目が覚める。鼻炎薬を飲んでいてもこれは変わらない。だけど鼻炎薬を服用しているときは、目が覚めてもすぐに眠ってしまえる。だからその翌日は、眠気が残っていても身体の疲れが取れているように感じる。
この段階で思った。ボクのアレルゲンはストレスと疲労では?
身体に想定以上のストレスと疲労がたまると、肉体はそれらを排除しようとする。だけどボクは睡眠が浅い。それゆえアレルギー反応を誘発することで、肉体はボクに鼻炎薬を飲ませようとしているのでは? 本気でそう感じている。
何度かこの薬を飲むうちに、睡眠導入剤としての効果を身体が記憶したのかもしれない。だからストレスと疲労が一定の数値を超えたとき、鼻水が止まらなくなるのでは。そう思うと得心できることがいくつもある。肉体的、あるいは精神的にしんどいことがあったあと、鼻炎を発症することが多い。
医学的にこんな症状があるのかどうかわからない。でもボクとしてはその理解がもっとも腑に落ちる。だから鼻炎になったときは無理をせず、薬を飲んで身体と心を休めるべきかも。しばらく注意して、これが事実かどうか検証してみようwww
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