[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

AIが脳内盗聴に成功した!

人間には想像力があるので、他人の表情や言葉から心の内を推理することができる。小説や映画でも応用されている。

 

でもそれは想像でしかなく、その人が本当に感じていることを理解しているわけじゃない。人間でさえこれが限界なのに、AIに脳内盗聴を試みさせた研究結果が発表された。果たして機械に人間の脳を盗聴することが可能なのだろうか?

 

「脳波から人間の聞いている音楽を当てるAI」を開発成功 脳内盗聴技術が実現する可能性あり?!

 

結論から言えば脳内盗聴に成功した。それは人間の脳波を読み取ることによって可能となった。

 

20人の実験参加者に12曲の音楽を聴かせた。そして同時に脳波を測定して、そのデータをAIに学習させる。そして次の段階として、音楽を聴いている人の脳波だけをAIに転送して、その曲名を当てるという実験。

 

その結果、85%の精度で曲名を当てることができた。脳波をチェックするだけで、その人間が聴いている音楽を当てるなんてすごい!

 

ただし、ある条件がつく。この85%という精度の高さは、同じ人間限定ということらしい。だから実験対象でない人が同じ音楽を聴いた脳波を転送しても、これほどの精度で曲名を当てることができない。つまり音楽というのは個人の好みを反映しているから。

 

同じ曲を聴いても、その人によって感じ方がちがう。リズムやメロディによってある一定の反応が出ても、曲名を当てることまでは難しいらしい。AIが脳内盗聴に成功したといっても、まだまだ実用化段階ではないということ。

 

ボクが思うに、同じ人間でもやがて精度が落ちてくると思う。音楽というのは感情が動く。そのときの気分によっては、同じ音楽を聴いてもちがう反応をすることがある。あるいは聴き飽きてくることによって、聴いている音楽に以前と同じような反応をしなくなるだろう。AIにそこまでの判断をさせるのは、いまの段階としては難しいと思われる。

 

だけど研究は続行されていて、個人の壁を超えた脳内盗聴の完成を目指しているらしい。時間はかかるだろうけれど、いつかは可能になるだろうと思う。だから未来の警察や裁判所では、証言する人が事実を述べているかどうかをAIが脳波によって判定できるようになるかも。

 

もし完成したら技術としては素晴らしいけれど、なんとなく気味悪いよなぁwww

 

ブログの更新はFacebookページTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。

 

『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2021年1月
« 12月   2月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/