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高羽そらさんインタビュー

かなり無理のあるストーリー

朝のブログでも書いたように、昨日の就寝前に鼻炎薬を飲んだ。この薬はよく効く代わりに、眠気が半端ない。

 

平均的に15時間くらいは眠気が続くので、今日の午後になっても気を抜いたら眠ってしまいそうだった。だからできる限り目の覚めるような映画を観ようと思い、SFアクション映画を選択した。

 

なのにその映画を観ていると何度も眠りそうになった。それは薬のせいだけじゃなく、ストーリーに問題があったから。

 

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2021年 映画#24

『ジュピター』(原題: Jupiter Ascending)という2015年のアメリカ映画。

 

主演は写真のミラ・クニスとチャニング・テイタムなので問題なし。二人ともいい演技だった。アクションも良かったしね。二人を助けるショーン・ビーンはボクの大好きな俳優さんだし、悪役のエディ・レッドメインもいい味を出していた。そしてCGも素晴らしいので文句なし。

 

ただ問題はストーリー。かなり無理のある設定で、どうにも白けてしまう。だからアクションシーン以外は感情移入できなくて、ひたすら眠かったwww

 

物語の前提として、地球はある惑星の住人に支配されているという設定。人類はその住人たちが永遠の若さを保つために繁殖しているに過ぎない。だから定期的に収穫する。そのことを危惧した女王が収穫を止めようとしたことで息子に殺されてしまう。

 

ところがその女王が転生した。まったく同じ遺伝子を持っているのがミラ・クリス演じるジュピターだった。まずこの時点で白けてしまう。被支配者である地球人に、なぜ支配者の女王が生まれ変わったのか? そしてなぜジュピターなのか? そのことは説明されない。

 

そして映画の中盤は支配者兄弟たちの内紛ばかりで、どうでもよくなってくる。ジュピターが地球から連れ去られて、女王の生まれ変わりとして認定される場面もかなりアホらしい。真面目な映画なのか、コメディなのかわからなくなってくる。

 

エンディングも微妙だったなぁ。地球を支配する女王が、そのまま地球でメイドとして暮らしていていいの? 女王としての仕事はどうなのよ?

 

結局最後まで首をひねり続けた作品だった。おそらく鼻炎薬を飲んでいなくても眠くなったと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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