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高羽そらさんインタビュー

土葬って違法じゃないんだ!

ボクが土葬のお葬式に立ち会ったのは20代の中ごろが最後。それ以来土葬による埋葬を周囲で聞いたことがないので、法律的にダメなんだと思い込んでいた。

 

でもそれはボクの誤解だった。

 

土葬は違法ではない? 伝統を現代に蘇らせる「土葬の会」の挑戦

 

リンク先の記事によると、土葬についてこう記されている。

 

『日本では、土葬は法律で禁止されていると思い込んでいる人が意外に多い。しかし、東京、大阪など自治体の条例によって土葬禁止区域が指定されている場合もあるが、国の定める墓地埋葬法で、土葬が禁じられているわけではない。火葬が義務づけられているのは、旧伝染病予防法によるものか、または現在の法律で定められた感染症で亡くなった死亡者だけである』

 

ボクも法律で禁止されていると思い込んでいた。そう誤解するのに納得できる数字がある。なんと日本の火葬率は99.9%で世界一とのこと。平成以降に火葬場が整備されたこともあって、誰もが当然のように火葬しているという現状だった。

 

だったらなぜ日本の慣習的な埋葬方法だった土葬が極端に減ってきたのか? 

 

その理由はわかりやすい。土葬する場所がないということ。

 

日本のほとんどの霊園が遺骨による埋葬しか認めていないそう。管理上の問題もあるし、場所的な問題もあるのだろう。それゆえ土葬を望んでも、受け入れてくれる場所がない。だとしたら正式に申請すれば、自宅の庭に土葬することは可能だということ? 死体遺棄にならないよねwww

 

リンク先の記事の主旨は、土葬を望む人たちのために活動している「土葬の会」を紹介すること。つまり土葬を希望する人が、一定数いるということらしい。

 

まぁ、人それぞれだからねぇ。ボクのように埋葬方法なんてどうでもいいと考えている人間は、全国的に少数派なのかもしれない。

 

でもどうでもいいと思う人も含めて、埋葬方法に多様性が採用されるのはいいことだと思う。生前に本人の意思が確認できて、なおかつそれを受け入れることができる環境が整っているのは理想。特に土葬の場合は、見た目で感じる印象的な面でも、さらに場所的な面でも考慮することが多いから大変なんだろう。

 

ボクの理想は、火葬だけしてあとは自治体が適当に処分してくれること。遺骨もお墓も必要ない。埋葬における多様性のひとつとして、そんな選択もできたらいいんだけれどなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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