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高羽そらさんインタビュー

ボクが書きたい並行世界

昨日の朝のブログで、小説のテーマについて書いた。いま進行中なのは人間の自由意志に関するもので、来年に考えているのは昨日のブログで取り上げたヴィーガンについて。それ以外に今年中に書きたいと思っているテーマがある。

 

それは、『もし明治維新で天皇が京都に残ったら』というパラレルワールドの世界。

 

それゆえ関連する記事に目が止まる。

 

二都構想で令和維新の実現を

 

リンク先の記事はパラレルワールドに関するものではなく、現状に日本において東京の一極集中を解消するべきという記事。でないとこのまま日本は衰退していくのみだと述べられている。

 

これはボクも常々思っていること。いまの日本で東京を中心とした大地震等の災害が起きた場合、日本の機能は完全に麻痺してしまう。極端な話し、北朝鮮が東京にミサイル撃ち込んだら終わり。政治、経済、文化というあらゆる面において、取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。

 

それゆえ首都機能を分散させようという主旨の記事。その場所として構想されているのが関西。ボクが関西人だからという意味だけでなく、合理的に考えるとその構想は適切なものだと思う。

 

リンク先の記事の著者の主張は、皇室を関西に移転するというもの。京都にこだわるというのではなく、大阪や奈良を含めて適切な場所に新しい皇居を作る。そして文化面からの一極集中を解消していこうという計画。

 

つまり皇居を関西に移すことで、東京と関西という二つの都を日本に置くことができる。その体制によって、手詰まりになった日本の現状を打破していこうというもの。現実的には難しいと思うけれど、その主旨には賛同できる。

 

せめて経済の拠点だけでも大阪に移すべきだと、ボクは以前から思っている。アメリカの政治中枢はワシントンで、経済の中心はニューヨークという分散化が完成している。だから日本でも同様の体制を取るべきだと思う。

 

そもそも明治政府は東京を首都だと宣言していない。だから京都人の感覚としては、天皇陛下を一時的に貸しているだけと思っている人が多いそう。まぁ、それは極論だと思うけれどねwww  そんな発想は大正や昭和の初期に人にしかないだろう。

 

明治になって皇居を東京へ移すことに関して、明治政府は二度に分けて行幸という名目で天皇陛下を移動させたらしい。世間の反発を考えると、遷都します、とは大々的にいいにくかったのだろう。さらに大久保利通は、大阪に首都機能を置くことを主張していたそう。

 

とまぁこんな状況を見ていると、明治維新後も京都に天皇がいたままだったパラレルワールドがあっても不思議じゃない。もっと勉強が必要だけれど、その並行世界がどんな日本になるか想像していると好奇心が刺激される。さて、どんな物語にしようかなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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