ちょっと殺し過ぎやしwww
相変わらず1日最低でも3時間は音楽を聴いている。定期的にヘビロテアルバムを更新しつつ、新しいアーティストを探している。
ここ数ヶ月で注目していたヒップホップミュージシャンがいる。名前は24k Goldnという20歳の新人。昨日の26日になってデビューアルバムをリリースした。
タイトルは『El Dorado』で、今年になってビルボードのトップ10を賑わしていた『Mood』というヒット曲も収録されている。ヒップホップだけれどポップなメロディが基本なので、ノリが良くて幸せな気分になれる。来年くらいになるとグラミー賞にも顔を出すと思われる。これからが楽しみなミュージシャン。
そしてノリの良さでいえば、これほどシンプルな映画はない。ただひたすら人を殺す主人公が活躍するアクション作品。
2021年 映画#48
『ジョン・ウィック:パラベラム』(原題:John Wick: Chapter 3 – Parabellum )という2019年のアメリカ映画。キアヌ・リーブスが主演している『ジョン・ウィック』シリーズの第3作目。この作品は3作ともR15指定なので、かなりエグい。だって殺し屋が主人公だから。
世界を牛耳っている殺し屋組織に主席連合というものがある。厳格な掟によって殺し屋にルールを課し、破ったものは即座に処罰される。たとえば主席連合が仕切っているホテルにコンチネンタルホテルがあり、そのホテル内では絶対に人を殺してはいけない。
ジョン・ウィックは主席連合でもレジェンドとなっている殺し屋。妻の病死をきっかけにして、5年前に足を洗って平穏な生活をしていた。ところがある不良に愛犬を殺されたことで怒りが爆発する。その不良が殺し屋組織の息子だったから都合が悪い。
結果として殺し屋に復帰したジョン。その組織ごと壊滅させてしまう。それが第1弾の作品。第2弾もその流れで殺し屋に狙われるジョンの活躍を描いたもの。ただしジョンは第2弾で掟を破ってしまう。コンチネンタルホテルで非道な殺し屋を殺してしまった。
ということでジョンは追放処分。1時間後には世界中の殺し屋が賞金を狙ってジョンの命を奪いにくる。これが前回のラスト。そしてこの作品はその続編で、世界中の殺し屋から命を狙われるジョンの戦いが物語の中心。
まだ新しい映画なのでネタバレはやめておこう。だけどこのシリーズの特徴で、とにかく人を殺す。特にこの第3弾は過去2作よりもかなり多く人が死んでいる。映画が始まって数分はボクも殺された人数を数えていたけれど、すぐに断念した。だって殺し過ぎやしwww
ただストーリー的にはイマイチだった。結局は主席連合と真正面から戦うしかない。そして唯一の味方となったキングの元を訪れるところで映画が終わる。つまり第4弾があるということ。ちょっとクオリティが落ちたので心配だけれど、とにかく続編が気になるので絶対に観たい。
だってキングを演じているのはローレンス・フィッシュバーンだよ。彼とキアヌ・リーブスということは『マトリックス』のネオとモーフィアスということになる。この二人が一緒に戦うのなら、何がなんでも観たい。
とにかくアクションはすごいので、好きな人は絶対に楽しめる。だけど気の弱い人はやめておいたほうがいい。相当にエグいからね。
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