一つ変えれば全てが変わる
昨日到着したばかりのahamoのiPhone11を触っているだけで飽きない。今日は初めて外に持って出たけれど、さすがにちょっと緊張した。
以前のdocomoのときは『携帯補償サービス』に加入していた。今回のahamoへの移行にそれを引き継ぐことはできるし、新たにAppleCareに加入することも可能。だけどahamoの申し込みにさいして、あえて契約を外した。
だって前のiPhone6sは5年半も使って一度も『携帯補償サービス」を使うようなことがなかった。かなりの金額をdocomoに貢いだだけ。我が家のiPhoneは画面にフィルムを貼らないし、ケースも使わない。送られてきたそのままで使用している。だってそのためのデザインであり美しさなので、ケースでわざわざ隠すことはないから。それでも5年半使って、ほぼ新品のような状態。
それゆえ『携帯補償サービス』を外した。だからこそ新しいスマートフォンを落とさないよう、今日は特に注意した。大きさがかなりちがうので、無意識に触ると手から滑り落ちるかもしれないからね。新しい感覚に慣れて、日々使い込んでいくしかない。
外に出てahamoの電波を確認した。iPhone11は5Gに対応していないので4G電波しか拾わないけれど、アンテナはしっかりと4本立ってまったく問題なし。そのうえiPhone11のチップがiPhone6sに比べてはるかに高速なので、Instagram等の動画も以前に比べてサクサクと動く。
これまでApple MusicはWi-Fi接続のみにしていた。だけどahamoに移行したことで20Gもあるので、外出先でWi-Fiを探す必要がない。だから設定を変えて、 Apple Musicをモバイルでも使えるようにした。
問題はFace IDのマスクかな。今日は外出先で試したけれど、やはりマスク姿は認証してくれない。調べてみると、マスクをしたままFace IDを使える裏技があった。次の外出までに試してみようと思っている。これがうまくいけば、パスコードを入力することなく使えるので助かる。
何より感動しているのはバッテリーの持ちがいいこと。もちろん新品なのでバッテリーがフルに使えるのは当然。さらに改良されているので、それ以前の機種よりは長時間仕様になっているのはわかっている。
でもボクの場合、昨日から軽いカルチャーショックを経験している。iPhone6sは5年半使っていて、一度だけバッテリーを交換している。それは初期不良によるものだったのでAppleが無料交換してくれた。だけどさすがに消耗していて、1日に最低でも4回は充電しないと使えなかった。
ところが人間は適応力が高く、そんな生活にすっかり慣れてしまった。だから部屋に充電器が常に置いてあったし、こうしてパソコンを使っているときも、USB接続で充電しながら音楽を聴いていた。
そんな状態だから、iPhone11を朝に充電しただけで翌日まで使えることに感動しているwww
たったこれだけのことで、何もかもがいい方向に変わったように感じている。置きっぱなしだった充電器が消えたので、テーブルの上はスッキリ。充電に使っていた延長コードも必要ない。寝起きに充電さえしておけば、充電器に繋がっていないiPhoneを自由自在に使える。
当たり前のことなんだけれど、人間の慣れとはそんなもの。その慣れは習慣となって固定化されてしまう。だから疑うことがない。
だけど携帯の機種変更というたった一つの変化によって、それまでの全てがいい意味で変わってしまう。これはとても新鮮で、かつ意味深い経験だと思う。人間は変化を恐れる生き物。だから『変化』を拒絶したり無視することで、いつしか膠着した世界に閉じ込められたままになってしまう。
今回の機種変更は、そういう意味でいい教訓となった。忘れることのないよう、こうしてブログに書き残しておこう。
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