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高羽そらさんインタビュー

スカイネットがアホ過ぎる

有名だけれど、ボクが途中で投げ出した映画シリーズがある。それは『ターミネーター』シリーズ。

 

第1作は文句なく面白かった。タイムトラベルもの作品として秀逸だった。ただし『ターミーネーター2』が公開されたとき、なんとなくしっくりこない感覚が残った。それは第1作の前提が崩されているから。それでもストーリーはよくできてたし、ジョン・コナー役の美少年にも満足していた。

 

ところがどっこい『ターミネーター3』はガッカリするばかり。将来にジョンの妻となるケイトを演じたクレア・デインズのファンだから許せる内容。申しわけないけれどジョンを演じたニック・スタールが最悪。だってあの美少年が……。

 

ということでそれ以降の続編は観ていない。いや観たつもりだったけれど、今日になって未見だということがわかったwww

 

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2021年 映画78

『ターミネーター4』(原題: Terminator Salvation)という2009年のアメリカ映画。ジョン・コナーをクリスチャン・ベールが演じることを知って、イケメンに戻ってホッとしたことで観たような気持ちになっていたらしい。

 

今月になって過去のターミネーター作品がBSで放送されていた。妻がそれらを久しぶりに観ていた流れで、ボクもこの続編を観ることにした。半分観たつもりだったのに知らない場面ばかり。そのうち面白くて、最後まで時間を忘れて観てしまった。

 

2015年と2019年の作品は観ていないけれど、ボクが知っている限りでは『ターミネーター4』は最高作だと思う。クリスチャン・ベールのジョン・コナーは存在感があって、世界を救った男として共感できるキャラだった。

 

ストーリーうんぬんより、ひたすら戦闘シーンを楽しむ作品。でも前3作と舞台がちがうせいか、異質な世界観をリアルに感じることができた。だけど基本的なストーリーは4作とも同じ。常にスカイネットは救世主であるジョン・コナーに関わる人物を殺そうとしている。

 

第1作:ジョンの母親であるサラ・コナーがターゲット。

 

第2作:少年時代のジョンがターゲット。

 

第3作:真の意味で救世主となるジョンの息子を産むケイトがターゲット。

 

第4作:過去にタイムトラベルしてジョンの父親となる10代のカイルがターゲット。

 

こうしてながめてみると、スカイネットはことごとく暗殺に失敗している。あれだけ完璧な殺戮マシーンを製造できるのに、なぜこんなにアホなんだろうwww

 

とにかくスカイネットはターゲットの設定に関して視野が狭く、応用性がまったく感じられない。サラの暗殺に失敗したなら、その前の世代に行けばいいのにね。というような突っ込みをしてしまうのがこのシリーズの特徴でもある。

 

ただ最初にも書いたとおり、この第4作は本気で面白かった。突っ込みどころさえ無視すれば、娯楽映画として最高だと思う。ということで引き続き2015年の作品も観ようと思っている。ガッカリしないかちょっと心配だけれどね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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