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高羽そらさんインタビュー

アドレナリンは共鳴する?

今朝の体調は絶不調。理由はわからないんだけれど、朝の掃除を終えてから全身に倦怠感を覚えていた。食欲が落ちていないのだけが救いで、とにかくしんどかった。

 

こうなると映画のチョイスが難しい。人間ドラマがじっくりと描かれたような作品は精神的にキツい。といってラブコメを見るような気分じゃない。とにかく内面から元気が出るような映画がないだろうか? そう思って探していると、『そのまんま』のタイトルがついた作品を見つけた。

 

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2021年 映画#83

『アドレナリン』(原題:Crank)という2006年のアメリカ映画。写真のジェイソン・ステイサムが主演しているということで、アクション映画なのは確実。タイトルも元気が出そうなので、迷うことなく選んだ。

 

ところが普段のジェイソン・ステイサムと雰囲気がちがう作品。アクションはあるし、かなりエグい殺害シーンもある。だけどそんなシーンに興奮したりドキドキするよりも、大口を開けて笑い転げてばかりだった。つまり結果として、元気が出る最良の映画を選んだということwww

 

とにかく設定が面白い。ジェイソン・ステイサム演じるチェリオスは殺し屋。西海岸を縄張りとする中国マフィアのボスを暗殺したことで、メキシコ系のマフィアに命を狙われる。バットで殴られて昏睡状態となったとき、そのマフィアにある毒薬を注射される。

 

その毒薬は1時間で死に至ってしまう。気がついたチェリオスは動揺するが、知人の医師からあることを教えられる。とにかくアドレナリンを分泌させておけば、毒薬の影響をしばらくは回避できるとのこと。その医師が出張先からロスへ戻るまで、チェリオスはアドレナリンを出し続けなくてはいけない。

 

もうこれだけで笑ってしまう。こんなジェイソン・ステイサムを見たのは初めて。コンビニでエネジードリンクをかっぱらったり、タクシー内ではハードロックに合わせて歌いまくる。そして写真のように、他人の面前で恋人とエッチまでやってしまう。そうしないと死んでしまうからwww

 

そうして医師の帰りを待ちつつ、自分をこんな目に合わせたマフィアの行方を探して復讐するという物語。予想はできたけれど、ラストで軽いどんでん返しがあったことで、チェリオスは自分の目的を遂げる。

 

リアリティはまったくない作品なんだけれど、アドレナリンを出し続けることにひたすら笑ってしまう。病院での大暴れも最高だった。ただコメディ要素満載だからといって、子供にはちょっとエグいシーンが多いと思う。ボクはめちゃ楽しんだけれどね。

 

この映画を見ているだけで元気になった。笑ったせいもあるだろうけれど、ボクもアドレナリンが分泌したのかも。もしかしたらアドレナリンは、視覚だけでも共鳴現象を起こすのかもしれないね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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