信者になると改宗できないなぁ
ボクは宗教の信者になったことは一度もない。だけどあるものに関する信者であって、便利すぎて改宗できそうにない。
それは『Apple信者』。
初めてスマートフォンを手にしたのは10年前で、最初の機種はAndroidだった。いまはかなり良くなっているそうだけれど、当時のAndroidはマジで使いにくい。再起動することが日常のようになっていた。
そういう意味ではWindowsもよく似ていて、20年以上前にボクが初めて購入したパソコンのOSはWindows98SEだった。当時はパソコンの機能も低かったせいで、これまた再起動や再インストールの嵐。
ところが8年前にWindowsからMacBook Airに変更して、その流れでスマートフォンをiPhone5sに変えた。WindowsとAndroidに苦しんできたせいか、Apple製品が天国のように思えた。ボクがApple信者になった瞬間だねwww
そして今年になってiPhone6sをiPhone11に機種変更して、8年間使ったMacBook AirもM1チップのMacBook Airに買い替えた。ほぼ2ヶ月ほど過ぎたが、どちらも初期不良なしに使用できている。
そんなApple信者のボクにとって、さらに改宗から遠くなる機能が発表された。
iPhoneの次期OS「iOS 15」ではスマホが電源オフでも「探す」で探知可能に
今月のアメリカ時間の7日、Appleの年次開発者会議「WWDC 21」が開幕した。その場で今年の秋にリリースされるiOS15の新機能が発表された。これがなかなかの優れもの。
日本では法整備が整っていないので無理だけれど、アメリカでは運転免許証等のIDをiPhoneに登録できるようになる。これはめちゃ便利。とりあえずiOSにその機能が付加されたということは、日本でもいずれは使えるようになるということ。
実際、マイナンバーカードについてはスマートフォンでの登録が具体化しつつある。当然ながら運転免許証も同様の扱いとなっていくだろう。将来的にはスマートフォンさえ持っていれば、決済も含めてすべてのことに対応できるようになるはず。
そうなると心配になるのがスマートフォンの紛失や盗難。ところがAppleのその点についてもヴァージョンアップしてきた。それがリンク先の記事。
iPhoneには『探す』という機能がある。これはMacBookにも搭載されている。自分が使っているデバイスを紛失、あるいは盗難されたとき、それがどこにあるかをGPSで調べるもの。
なんと今年の秋からは、iPhoneの電源が切れていても『探す』で探知可能となる。これだけでApple信者をやめられなくなってしまうwww
紛失した場合、心配なのは電池切れ。盗難の場合も電源を落とされたら、これまでは探しようがなかった。でも今年の秋からは、そんな場合でも自分のiPhoneの居場所を調べることができる。盗んだ人間がiPhoneを初期化しても、この『探す』機能は生きている。
『探す』をオフにするためには、 Apple IDが必要になるからね。これだけでも犯罪抑止にはなると思う。いまやスマートフォンやパソコンなしの生活なんて考えられない。それだけに今回の Appleの発表は、かなりの好印象だった。やっぱ改宗できないなぁ。
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