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高羽そらさんインタビュー

最近は生魚が食べられない

新型コロナが世界を騒がすようになって、うっかり怪我や病気ができなくなった。緊急事態宣言中なんかは医療崩壊しつつあったので、病院に行くような状況を避けたい。だから自宅での事故や怪我がないよう、かなり慎重に行動していた。

 

同じく病気も困る。普通の風邪でさえ誤解されかねないものね。だから少しくらい歯の具合が不調でも、どうにか通院しなくていいように対処した。なかでも注意しているのは食べ物による不測の事態。

 

いまの時期になると食中毒が増える。それゆえ口にするものは確実に火を通すように注意している。こんな状況になると、なかなか刺身や握り寿司という生魚が食べづらい。特にボクはある写真を見てから、コロナに関係なく生魚が食べられなくなった。

 

それはアニサキス。あの細長い白い生き物を目にして、確率が限りなく低いと分かっていても生魚が口にできなくなった。やはり同じことを考えている人がいて、安心して生魚が食べられるというユニークな方法を開発した。

 

刺身に「パルスパワー」を流してアニサキスを殺虫する新技術が登場

 

アニサキスは魚の内臓に潜んでいる。だから魚を捌いた直後なら、まだ筋肉に達しないそう。新鮮なうちに食べたら大丈夫ということだけれど、実はそうでもないという情報を目にしたこともある。魚が生きている段階でも、筋肉に移動しているという事例が紹介されていた。

 

どちらにしてもアニサキスを殺してしまえばいい。その一般的な方法がリンク先の記事で紹介されている。

 

『アニキサスを殺虫するには、「70℃以上または60℃で1分の加熱」「-20℃以下で24時間以上冷凍」しなければいけない』

 

つまり加熱して刺身を諦めるか、味が落ちるけれど冷凍物を刺身にするしかない。刺身や握り寿司が好物の人にとっては、鮮度のいい魚を口にしたいだろう。でもそうなるとリスクも高くなる。

 

そこで開発されたのが「パルスパワー」を利用する殺虫方法。これまたリンク先の記事から抜粋しよう。研究結果を発表したのは熊本大学の研究チーム。

 

『パルスパワーとは、蓄積した電気エネルギーを短時間(マイクロ~ナノ秒レベル)で放出する「瞬間超巨大電力」のことです。魚身に瞬間的に大電流を流すことで、温度上昇を抑えつつ、寄生したアニキサスを殺虫できたのです』

 

この装置を使うことで、アニサキスが存在するアジの切り身3キログラムが6分で殺虫できたとのこと。これなら生魚の味を損ねることなく、安心して食べることができる。ただしコストがかかるので、まだ実用段階ではないらしい。

 

将来的にはこうした方法で美味しい刺身や握り寿司が食べられるかも。だけど当分はゼロリスクではないということ。確率が低いとわかっていても、やっぱりボクは生魚を食べられないなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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