コロナワクチン接種に似てる
またまた感染者が増えてきた新型コロナウイルス。ただワクチン接種が進んできた影響で、感染者の多くがワクチン未接種の若い人たちらしい。だからテレビでの報道は感染者数だけを報告するのではなく、感染者の年齢やワクチン接種の有無、重症者の発生率や死亡者の推移まで伝えるべき。それができないなら、最初から中途半端な報道なんてやめてほしい。まぁ、どうせボクは見ないけれどwww
とにかくパンデミックを終結させるには、ワクチンによって集団免疫を獲得するしかいまのところは方法がない。だから職域接種(ワクチン廃棄の問題が起きているけれど)や若い世代の接種予約がスタートしている。
だからネットでは著名人の接種がツイートされたりして、とても興味深く見ている。大阪府知事の吉村さんも、二度目の接種における倦怠感と発熱を報告されていた。芸能人関連の人の情報を見ていても、やはり二度目の接種で発熱等の強めの副反応が出ているみたい。
ただほとんどが時間の経過とともにおさまっているので、抗体を作るためにはある程度避けられないものなんだろうね。ちょっと困ったことが起きる可能性はあるけれど、全体としてはメリットのほうが大きいということ。
こんなワクチン接種の状況を見ていて、不謹慎なことを思ってしまった。不謹慎だとわかって書いているのでご了承をwww
よく似た状況として頭に浮かんだのが、スマートフォンのOSのアップデート。ボクの場合はiPhoneを使っているので、iOSのアップデートということになる。iOSのアップデートって、ワクチン接種とよく似たところがあるように思う。
まずアップデートが行われるのは機能アップだけでなく、コンピュータウイルスに対抗するため。このウイルスという言葉だけでも共通点を感じてしまう。ウイルスに感染してiPhoneのデータが失われたり、故障するようなことを避けたい。
だからセキュリティの観点からしても、アップデートすることはとても大切。ただアップデートにつきものがある。それは不具合という副反応。
今年の5月にリリースされたiOS14.6は最悪のアップデートだった。ボクの場合はApple Musicの再生が15秒で停止するという不具合に悩まされた。それ以外に多かったのがバッテリーの異常な消耗と異常な発熱。この発熱という言葉にも、ワクチン接種との共通点を感じてしまう。
これが今月の20日ころに修正された。リリースされたのはiOS14.7で、恐々だけれどボクはすぐにアップデートした。これ以上Apple Musicの不具合が耐えられなかったから。幸いにもこのアップデートで不具合は解消。ところが別の不具合が出たことで、数日前にiOS14.7.1がリリース。
さすがにこれはどうするか悩んだ。せっかく直ったApple Musicがまたおかしくなったら? そう思うと少し迷ったけれど、かなり重要なセキュリティ対策も今回のアップデートに含まれている。まさにワクチンを打つかどうか悩むのと同じ空気感。
ウイルスは怖いけれど、不具合という副反応も避けたい。結局悩んだ末、最新版にアップデートした。その日の夜、一時的にApple Musicに不具合が出たけれど、再起動したことでおさまった。いまのところは問題なく使用できている。
もちろんコロナワクチンとスマートフォンのOSを同位置で語ってはいけない。コロナの場合は命に関わることだから。
だけど『リスクを取る』ということに関しては同じ思考過程がそこにある。全体としての利益を考えるため実行するか、それとも現状のまま何もしないか。
その判断はそれぞれだと思う。ただ注意するべきは、自分でしっかりと考えること。できる範囲で公平な情報を集めて、デマに惑わされないようにするべき。そのうえで判断すればいい。
とにかくここ数ヶ月のiOSのアップデートには苦労させられたよなぁ。長々と書いたけれど、結局はそれがいいたかっただけかもねwww
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