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高羽そらさんインタビュー

スマホがスパイを淘汰する

ダニエル・クレイグが演じる最後の007作品は、コロナ禍で公開が遅れたけれど今年の10月にようやく公開された。残念ながらコロナで映画館に行きづらい状況だったので、ボクはネット配信になるまで待つしかない。

 

スパイといえばこのジェームズ・ボンドや、新しいところではトム・クルーズが演じるイーサン・ハントの名前が出てくる。彼らは映画のキャラなので、スパイといっても堂々と名乗ることが多い。最初は変装していても、ここという場面では敵に正体を明かす。

 

だけど本当の工作員たちは、自分の正体を隠し通すことでスパイ活動をする。実話に基づいたスパイ映画だと、複数の国のパスポートを用意することで別人に成りすまして入国することが多い。

 

ところがスマートフォンのようなデバイスが普及してきたことで、以前のようなスパイ活動が困難になっているらしい。

 

スマホなどの普及で007のようなスパイ活動が困難に

 

偽名を使って国境を越えようと思っても、IT機器によって正体がバレてしまうとのこと。リンク先の記事では以下のようなポイントがあげられている。

 

・いたる所に存在する監視カメラ

 

・生体認証による国境管理

 

・スマートフォンやスマートウォッチ、自動車などによる位置情報の追跡

 

これらによって偽名を使って他国へ入国することが難しくなっている。さらにAIの進化によって、様々な情報を迅速に選別できるようになった。それゆえスパイの発見が以前より容易になっているらしい。

 

だったらスマートフォン等を持たなければ、位置情報等を調査されることがない、ところがスマートフォンを持っていない現代人は、かえって目立ってしまうとのこと。一般人と異なる挙動ということで、目をつけられてしまう。

 

だけどスパイ活動というのは国家にとって必須項目であることは事実。ということで諸外国は戦略を変更しつつある。それはジェームズ・ボンドやイーサン・ハントのように、本名で工作活動をするというもの。

 

他人に成りすますのではなく、本人として堂々と他国の組織に潜入する。時間はかかるだろうけれど、正式なルートを通じて調査国の組織に入り込んでいるらしい。だから普通の同僚だと思っている人が、実は他国のスパイだという可能性がある。

 

よく映画でもあるけれど、例えば大統領を暗殺しようと思えば、時間をかけて大統領のSPに配属されるのがベスト。内部に入り込むことによって、まったく警戒されないから。最近のスパイ活動も、そういう風に変化してきているんだろうね。

 

さて、日本はスパイ活動をどの程度までやっているんだろう? 皆無だとは思えないけれど、効率的に動いているようにも思えない。その点でも、日本はアジア諸国に比べて大きく遅れをとっているような気がする。忍者の国なのにねぇwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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