Facebookが高齢化する理由
今朝もブログサイトは安定のパソコン拒否なので、スマートフォンで更新中www
さて、若者離れが進んでいるというFacebook。これは噂だけでなく、実際にそうなっている。
それを証明するかのように、ある大学が苦渋の決断をした。
「ついにFacebookでは…」学生利用者が減少、大学図書館の広報ページ廃止へ。今後の発信先は…
北海道大学は、附属図書館で運営していた学生向けのFacebookアカウントを廃止することを決めた。その理由は学生の利用者が激減しているから。
今後は新規の投稿をストップして、来年の9月30日には完全にアカウントを閉じる。そして情報発信はTwitterに移行すると発表している。
実情を反映した決定だと思う。ボクは若者じゃないけれど、ほとんどFacebookを利用していない。ブログの更新通知に使っているだけ。
確かにFacebookは高齢化している。ヘビーユーザーの平気年齢をとったら、おそらく余裕で50代になるんじゃないだろうか。マジでオジサン、オバサンばかり。
とにかく面白くない。本音が飛び交うことがなく、社交辞令や信奉者によるゴマスリ的なコメントばかり。それに比べてTwitterではいつも誰かがケンカしている。情報の発信スピードも速い。だからFacebookから若い世代が離れていくのは、ボクの世代でも十分に共感している。
Facebook利用者の減少に伴って、増加しているのはTwitterとInstagram。だけどこちらも高齢化傾向が高くて、もっと若い世代はTikTokのような動画SNSへと移行している。
ボクも最近になってTikTokのアカウントを取得した。確かに面白い。隙間時間におすすめ動画を見ていると、時間を忘れていることがある。マウントを取ったようなメッセージ性は希少で、気楽に楽しめる雰囲気が心地いいと感じた。
Facebookから若い世代が離れていく理由は明確。自分の若いころのことを思いせばピンと来るはず。それは親に監視されたくないから。
親世代が属するSNSなんて避けたいと思うのが、10代や20代にとって普通の感覚だと思う。親としては子供の動向が気になるから、つい子供のアカウントをチェックするだろう。そのことを想像するだけで、子供たちはその SNSのアカウントを削除しようかと思うだろう。
だからTwitterやInstagramだって、親世代が増えてきたらさらに若い人はそこから逃げ出すはず。そうして次々に新しいSNSが流行していくと思う。
だけど若い人たちが親世代になれば、再びFacebookに戻ってくると思う。なぜなら逆に自分の親の状況が気になるから。これからは高齢で一人暮らしをしている親がFacebookアカウントを持っている時代。
だからその子供たちがFacebookに戻って、親との連絡に使うようになるだろう。つまり SNSというのは家庭の縮図であって、世代交代に伴って利用者が輪廻してくと思う。だから何十年かすれば、またFacebookの利用者が増えるだろう。知らんけどwww
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