最優先は心に響くかどうか
毎日音楽を聴きながら、ボクは注目の新人を探している。基本的にイギリスのミュージシャンが好きなので、UKミュージックに偏りがちだけれど。とにかく大切なのは心に響くこと。具体的な理由はわからないという直感でいい。ビビッと来ることは、ボクにとって何よりも大切なサインだから。
昨年に注目したのは、日本人だけれどイギリスで育ったリナ・サワヤマ。そして同じく東洋系の血をひくグリフ。二人ともイギリスの音楽賞で新人賞にノミネートされている。受賞したのはグリフだけれど、どちらも今年はこれまで以上に世界で注目されると思っている。
最近注目しているのは21歳のメイジー・ピーターズ。12歳のころから曲を書いていて、2015年にはYouTubeで自身の曲を発表している。ニューアルバムを何度も聴き込んでいるけれど、今年はさらに飛躍しそうな予感がする。半年ほど前の曲だけれど、ヒットした『Psycho』をリンクしておこう。ユニークな曲なんだけれど、このミュージックビデオがなかなか面白い。
もう一人注目しているのがゲイルというアメリカの女性歌手。まだ17歳なんだけれど、昨年に『abcdefu』という曲でメジャーデビューしている。これがヒットチャートを上昇中で、ボクも最近はつい口ずさんでいる。ミュージックビデオもいいんだけれど、先日にライブ映像が公開された。これがロックしていて最高のライブだった。このライブもリンクしておこう。
本当は歌詞に何度も『ファック・ユー』が出てくる。この部分が大好きなんだけれど、さすがにテレビ放送のライブでは無理らしい。それですべて『フォゲット・ユー』に変更されていたwww とにかくこれから売れそうな予感に満ちている歌手。そのうちアルバムがリリースされると思うので、楽しみにしている。
心に響くのは読書も同じ。逆に言えば心に響かない作品はどれだけ宣伝文句が良くてもダメ。残念ながらそんな本を読んでしまった。
2022年 読書#3
『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった一つの大切なこと』永松茂久 著という本。Amazonでの高評価の多さと、この表紙が気になって読んだ。編集者が5回泣いた、なんてすごいコピーだよね。
ジャンルとすればビジネス本、あるいは自己啓発本かな。ただ最初に書いたとおり、ボクの心には響かなかった。直感がまったく機能しない。具体的な内容を書くとディスることになるのでやめておく。ボクには合わなかったというだけのこと。
涙もろいボクが一度も泣かなかったし、Amazonの高評価のような感想を持つこともなかった。ボクの心がひねくれているからかもしれない。
まぁ作品との出会いは好みに左右されるもの。ボクに合わなくても、この本のおかげで前向きに生きる人がきっといるはず。知らんけどwww
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