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高羽そらさんインタビュー

人間の早死にを予測するAI

動物にとって老化は避けられない。生命には必ず終わりがあり、大きな病気をしなくても150年生きる人間はいない。50代を過ぎると老化の影響を実感することが増える。ただその老化は年齢相応のものか、他人より早く老化しているのかまでわからない。

 

ところがそれを判定をしてくれるAIが開発された。

 

「人の目」をスキャンして早死にするかどうか予測するAI登場

 

興味深いけれど、なんとなく恐ろしいAIが登場した。中国、オーストラリア、ドイツの合同研究チームが発表したもの。この研究チームは、UKバイオバンクというところに登録されている4万7千人近くになる被験者の眼底画像を使用した。

 

詳しい方法はわからないけれど、AIの深層学習を利用してこれらのデータを読み込ませた。そして最終的に網膜をスキャンすることで、その人の生物学的年齢を予測するよう訓練した。

 

そのAIが予測した生物学的年齢と実年齢を比較すると、平均3.55年以内の範囲で予測することに成功している。人間の老化というのは目に現れるということなんだろう。『目は口ほどにものを言う』という言葉は的を得ているのかもね。

 

そのデータを検証しているとあることがわかった。 AIの予測と実年齢のギャップに注目したそう。 AIの予測が自分の実年齢より若かったら素直に喜べばいいと思う。ところが実年齢より老けていると判断された場合は、ちょっとヤバいかもしれない。

 

リンク先の記事によると、『深層学習モデルが予測した年齢が実年齢より1歳年上だった場合、その後11年における死亡リスクが2%上昇した』とのこと。わずか2%だと思うかもしれないけれど、統計的には無視できない有意性を持っている。

 

まだ研究段階なので、なぜこうした結果が出るのかまではわかっていないそう。でも普通に考えたら、なんとなく理解できる。網膜のスキャンによって実年齢より老化していると判定されたなら、それだけ死期が近づいていると判断していいのかも。

 

アンチエイジングに関して多くの人が商品開発をしている。食品もあれば、化粧品もそう。美容整形なんかも同じ。だけど見た目が若く見えたとしても、網膜をスキャンすれば老化度合いがバレてしまう。早死にという言い方は大袈裟だと思うけれど、老化の進捗状況を知る目安となるのは事実。

 

もしかしたら未来の医療では、人間ドッグに網膜スキャンが追加されるかも。実年齢と肉体年齢のギャップを知ることで、これからの対策を検討することができる。さらにAIが進化すれば、何年後に死ぬ可能性が高いというような情報を提供できたりしてね。そうなれば誰もが本気で自分の健康と向き合うような気がするなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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