ミューナの時計が読める疑惑
今日は久しぶりに朝から緊張していた。というのは愛猫ミューナの検診日だったから。
2020年11月11日にまったく食事を受け付けなくなったミューナを病院へ。診断は慢性腎不全で、１日置きの点滴治療の開始。若いころは5キロほどあった体重が3.6キロまで落ちていた。やがて点滴の成果が出て、３日に１度、１週間に１度という点滴になり、その年の12月21日から点滴をやめてラプロスという腎臓病の薬に切り替えた。
そして2021年は３ヶ月に１度の検診になったけれど、昨年の11月10日に通院したとき、次回は半年後でいいとのこと。ということで今日は半年ぶりの検診となった。久しぶりなのでボクもミューナも緊張して、さすがに午後から疲れてぐったりした。
といってもミューナはアドレナリンの分泌が絶好調なので、なかなか落ち着かない。こんな感じで部屋中をウロついている。
ミューナの頭にかかっているのが、通院用のリード。診察室で脱走されたら困るので、通院時には着けるようにしている。
まずは体重測定から。一時は3.6キロまで落ちた体重が、昨年の11月には4.6キロまで回復。そして今日の体重はなんと4.8キロだった〜〜〜！ もう少しで青年時代の体重に追いつく。でも主治医の先生によると、年齢も年齢なので5キロはいかないだろうとのこと。だったらいまがベスト体重かもね。
血液検査の結果は、相変わらず慢性腎不全であることを示している。まずは正常値。
BUN（尿素窒素）：正常値は13.1〜29.5
Cre（クレチアニン）：正常値は0.9〜2.1
今日のBUNは42、Creは3.7という結果。前回とほぼ同じなので、現状維持というところ。だけど治癒することのない腎臓病なので、現状維持なら万歳というしかない。食欲も旺盛なので、このまま順調に推移することを願っている。
うれしかったのは血圧が下がったこと。薬の影響で高血圧が心配されているけれど、前回の検査よりも数値が下がった。なのでこのまま投薬を続けていくことが決まり、次回も半年後の11月の検診ということになった。やれやれ。
この調子なら、来月に控えた16歳の誕生日を盛大に祝えるだろう。人間にすれば80歳という爺さま。こんなめでたいことはないので、ケーキやシャンパンを買ってお祝いしよう。もちろん食べたり飲んだりするのはボクと妻だけれどwww
そんなミューナにある疑惑がある。それは時計を読めるのでは？ というもの。
１日に２回薬を飲ませている。朝は特に抵抗しないんだけれど、夕方の投薬を逃げようとすることが多い。いつも午後６時40分くらいを目安にして薬を飲ませている。ところが毎日午後６時半になると、抜き足差し足でリビングから寝室に逃げる。誤差は前後５分しかない。
それもその直前にデジタル時計の表示を確認している様子がある。そこで実験をしてみた。ある日、午後６時くらいに時計の表示が見えないように裏返した。
するとその日は、まったく見当違いの時間に逃亡した。そして翌日の夕方、時計がきちんと正面を向いているかミューナが確認しているのを妻に目撃されている。この疑惑については、さらなる検証をしてみようと思っているwww
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