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高羽そらさんインタビュー

ボンヤリが人生を豊にする

先日に新作小説を投稿したことで、さっそく次の作品に取り掛かっている。小説を書いたことがある人ならわかるだろうけれど、実際に文字を書いている時間が執筆時間ではない。新しい小説をスタートさせると、起きている時間のほとんどを費やしている。

 

特にいまのように構想を練り始めたときは、何をしていても心の隅でプロットを探している。歩いているときはもちろん、スーパーで買い物をしているときも、食事をしているときも、テレビを見ているときも考えている。

 

ボンヤリ世界に常時接続している状態で、命の危険にさらされているか、よほどの緊急事態でない限りは、ボンヤリ思考が続いている。そんなボンヤリ思考は、小説を書くというようなことだけじゃなく、人生そのものを豊にしてくれるそう。

 

空想が創造力を高める?「マインドワンダリング」が有効な理由

 

リンク先の記事によると、そんなボンヤリ思考を「マインドワンダリング」と呼ぶそう。記事から抜粋してみよう。

 

『目標や将来のことについて考える、昔のことを振り返る、あるいはただ、「今日の夕食は何にしようか」などと思いを巡らす──科学的な研究の結果、私たちはそうした「マインドワンダリング(心の迷走)」に毎日、起きている時間の45%以上を使っていることが示されているという』

 

なんとボンヤリしているのはボクだけじゃないらしい。人間は起きている時間の半分近くを、マイインドワンダリングに使っているとのこと。これは瞑想を経験している人ならよくわかるはず。座って瞑想を始めると、とたんに思考が暴走するのを実感できる。

 

消そうと思えば思うほど、思考は次から次へと湧き出してくる。この流れに抵抗することなく、思考が現れては消えていくのを傍観するのが瞑想の基本。つまり人間の本質として、マインドワンダリングは避けようがないということ。

 

だけどそれは悪いことではないそう。必要だから脳はその機能を使っている。リンク先の記事には、その効用がまとめられている。

 

『創造力』を生み出す

 

『気分』を変える

 

『認知的柔軟性』を高める

 

『生産性』を向上させる

 

『人間関係』を深める

 

というような効果。具体的に知りたい人はリンク先の記事を参照してもらえばと思う。とにかくボンヤリしていることは悪いことじゃなく、人生を豊にするために必要だということ。だから意識的にボンヤリする時間を持つことって大切なのかもしれない。

 

ただし、過度なマインドワンダリングは要注意。日常業務をこなせないほどマインドワンダリングの世界にとらわれている場合は、ADHD(注意欠如・多動症)や、うつ病、行為障害などを疑うべきとのこと。

 

毎日忙しく過ごしながら、隙間時間にボンヤリタイムを設けるくらいがちょうどいいのかもね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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