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高羽そらさんインタビュー

唇の役割は性的魅力?

マスクをしている人が増えたことで、他人の顔の全貌を見ることが減ってきた。だから見慣れないタレントさんがテレビに出演していると、マスクを外したときの顔がイメージとちがって驚くことがある。

 

そいう意味でいうと、マスクで隠されている鼻と口はその人の印象を左右するパーツなのかもしれない。なかでもユニークなのが唇。見た目で唇が存在するのは人間だけらしい。猫のミューナとよくキスをするけれど、唇のない彼と触れるのはお鼻www

 

類人猿にも唇は存在するそうだけれど、外にめくれ上がっているのは人間だけとのこと。なぜそんな風に進化したのだろう?

 

そもそも唇は色が特殊。顔の他のパーツに比べて明らかに赤い。そんな唇について解説された記事が面白かった。

 

「なぜ顔の中で唇だけ赤いの?」 知っているようで知らない唇の謎

 

唇の色が赤いのは、顔の皮膚と構造がまったくちがうからとのこと。顔の皮膚は最大で16層からなっている。だけど唇は3〜5層という薄さなので、毛細血管に流れる血の色が見える。唇の赤さは血の色だったんだ。

 

それも上唇と下唇は微妙に色がちがう。下唇のほうが鮮やかな赤色をしている。上唇にはメラニン量が多く、下唇に流れるヘモグロビン量が多いのがその理由らしい。なぜそうなるかという医学的見解に驚いた!

 

上唇は顔面表皮の延長で、下唇は口内粘膜の延長。つまり上下の唇はそれぞれのルーツが別だということ。まったく知らなかった。

 

下唇が口内粘膜の延長だというのは、どことなく納得できる。それほど敏感な器官だから、人間は愛する人とキスを交わすのだろう。セックスというのは、究極的には粘膜同士の触れ合い。だから唇というのは、性行為を象徴しているのかもしれないね。

 

進化の過程で人間だけ唇がめくれ上がった理由は明確になっていない。母乳を吸いやすくするためという説もある。だけど体勢を占めているのは、性的魅力の象徴として進化したというもの。なんとなく納得できる。

 

リンク先の記事によると、男性の被験者に様々な女性の写真を見せて眼球の動きをチェックした。女性の写真が赤い口紅をつけていると10秒のうち平均して7秒は唇を見ていた。だけど口紅をつけていないと、平均して2.2秒しか唇を見ていない。鼻や目とという部分に視点が写ったらしい。

 

つまり男性が女性を意識するとき、もっとも先に目がいくのは唇なのかもね。そう考えるとコロナ禍でマスク姿が増えたことで、若い男女の触れ合う機会が減少しているかもしれないなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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