最近話題の元夫婦が大活躍
音楽シーンで楽しいのはコラボ。ミュージシャン同士の交流関係が垣間見れるし、異質の才能が化学反応を起こすことで最高の音楽を創出してくれる。
そんなコラボで奇跡の共演が実現した。その一人はボクがもっとも敬愛するギタリストであるジェフ・ベック。年齢的にはおじいちゃんと言っていいのに、ステージに立つ姿は颯爽たるもの。白いストラスキャスターを抱えたオーラだけで、周囲のミュージシャンを圧倒してしまう。
そしてそのジェフ・ベックとコラボしているのが、なんと俳優のジョニー・デップ!!!
彼が音楽活動をしているのは知っていたけれど、まさかジェフ・ベックとコラボするなんて。『18』というタイトルのコラボアルバムが来月の15日にリリースされる。すでにプレリリースされていて、数曲きいたけけれどすごい!
ジェフのギターはさらに若返ったかと思うほどキレキレ。そしてジョニーの素晴らしい歌唱力にホレボレさせられた。これはとてつもなく素晴らしいアルバムになるだろうという予感しかない。そのアルバム収録曲を演奏したライブ映像がすでに公開されている。『Isolation (孤独)』というタイトルの曲。
アルバムのリリースが楽しみで仕方ない。つい先日、ジョニー・デップは離婚した妻のアンバー・ハードとの裁判の判決が出たばかり。アンバーは判決を不服として控訴する予定らしいけれど、偶然にもその彼女が出演している映画を観た。
2022年 映画#88
『アクアマン』(原題:Aquaman)という2018年のアメリカ映画。DCコミック作品の映画化で、『ジャスティス・リーグ』の流れになる物語。
アトランティスが実在していたという設定で、海底に沈んだ住人たちは水中でも呼吸できる能力を身につけ、壮大な海底王国を築いていた。だけど地上世界に戦いを挑んで人類を従属させようという陰謀が実行されようとしている。それを阻止するという物語。
主人公はアーサーという名で、アトランティス王国の元女王と人間のあいだに生まれた子供。これは神話からきている発想で、ストーリーはかなり単純。つまりアトランティスと人間世界をつなぐ人物がアーサーだということ。
そこへメラという海底国ゼベルの王女が関わってくることで、アーサーとメラのラブストーリーでもある。そのメラを演じているのがアンバー・ハード。ちなみにアーサーと争う弟のオームを、ボクの大好きなパトリック・ウィルソンが演じている。悪役の彼もいいよね。
そしてアーサーを支える重臣のバルコをウィレム・デフォーという、これまたボクの好きな俳優さんが演じていた。そしてアーサーの母親はニコール・キッドマンという豪華キャスト。
ストーリーはシンプルだけれど、CGがとにかく素晴らしいので、時間を忘れて楽しめる作品だった。アーサーという名前のとおり、アーサー王伝説を踏襲した内容だった。まぁそれはそれでいいと思う。ちなみに今年の後半に続編が公開されるそう。ぜひ、続編も見たいと思う。
ちなみにアンバー・ハード演じるメラが怒り狂って敵をなぎ倒すシーンがある。もしそのシーンをジョニー・デップが見たら、マジでビビるだろうなぁと思ってしまって笑えてきた。メチャ綺麗な女優さんだけれど、怒ったら本気で怖そうだよなぁ。
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