高羽そらさんインタビュー

閉経は生物学的に特殊らしい

ボクは10代のころに獣医になりたいと思った。その目標に向けて勉強も始めたが、学力以前に無理なことがあるのに気づいた。それは『血』が苦手だということ。

 

自分の小さな切り傷でも出血を見るとパニクってしまう。まして他人や動物の大量出血を目の当たりにしたら、おそらく気を失ってしまうだろう。怪我をした対象への感情移入が激しすぎて、客観的な対応ができない。だから医師や獣医、あるいは看護師という仕事をしている人には尊敬の念しかない。

 

もしかしたら女性の場合、男性に比べて出血という現象に対しては免疫があるかもしれない。思春期になって月経を経験するようになるから。男の勝手な想像だけれど、相対的に女性のほうが出血に対して冷静でいられるような気がする。これは男にわからない感覚だろうなぁ。

 

同じく男性が体感できないことに閉経がある。更年期を迎えた女性に起きることだけれど、同じ女性でも感じ方がちがうそう。ましてや男性にとっては、想像できない肉体の変化なんだと思う。その女性の閉経というのは、実は生物学的に特殊なことらしい。

 

閉経するのって、人間以外はシャチとゴンドウクジラだけらしい

 

リンク先の記事のタイトルを見て驚いた。哺乳類で閉経を経験するのは、人間以外だとシャチとゴンドウクジラだけとのこと。もっと徹底して調査すれば他の種にもあるかもしれないけれど、生物学的に閉経は特殊な現象だそう。

 

生物の最大の目的は子孫を残すこと。だから生殖能力は寿命ギリギリまで残す動物がほとんど。つまり生殖能力が無くなることは、その個体の死を意味する。子孫を残せない個体は役目を終えることになる。

 

だけど閉経という選択肢を進化に取り入れた動物がいる。ゴンドウクジラはそのことに関する調査はあまり進んでいない。だけどシャチは閉経後のメスの生活が研究されている。記事から抜粋してみよう。

 

『シャチの雌は30~40歳代までに出産を終え、その後も50年ほど生きて子や孫の世話をし、その生涯で培ってきた知識と技能を若い世代に伝える。エサの数が少なく、他のクジラたちが餓死してしまうような厳しい時期でも、子や孫をケアしながら群れを先導し、仲間の生存率を大きく押し上げるのだ』

 

ちょっと感動した。シャチのメスは生殖時期が終わって50年も生きる。そして生殖以外の方法で種の保存のために貢献する。それは『経験』という宝物を伝えること。シャチという動物の知能の高さに感動した。

 

人間も同じことをしているはず。生物学的に珍しい閉経が人間にある理由として、いまのところ有力なのは「おばあさん仮説」というもの。ちょっとネーミングが女性に失礼だよね。これも記事から抜粋してみよう。

 

『初期の人類の女性は、子育てを終えて閉経を迎えたのち、どの季節にはどこで食料が豊富に採れるか、どのように保存すれば長持ちするのかなど、生活に必要不可欠な情報を一族に伝える役割を担っていた』

 

やはりシャチと同じ理由。ただ原始時代とちがって、現代社会において高齢者が伝える『経験』は変化しているはず。だけど知能の高い動物が生殖能力の終わりを迎えても生きているのは、大切な役割があるということ。いまの時代に生きるボクたちは、どんな『経験』を次の世代に残せるのだろう? そんなことを考えてしまう記事だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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