高羽そらさんインタビュー

余命のわかるアプリ欲しい?

この前ツイートで、なるほど思う投稿があった。面倒なこと、あるいはやりたくないことに関して、どうすれば動くことができるかという方法。

 

その行為を漠然と考えてしまうと、ウンザリしてやる気が起きない。そんなときには、その作業に必要な時間を考えるといいらしい。掃除に20分かかるとすれば、掃除そのものより20分という時間に意識を向ける。すると意外にも重い腰を上げることができるという内容。

 

その理由は『終わり』がわかるということ。なんとなく掃除について考えてしまうと、面倒なことがいつまでも続きそうな気持ちになってしまう。だから20分という時間に意識をフォーカスすることで、ゴールが見えて動く気持ちになれるから。これはボクも効果的だと思う。

 

どんなことでも『終わり』が見えると心構えができる。辛いことならそこまで頑張ろうと意識できるし、楽しいことならそこまでの時間を堪能しようと集中できる。おそらく『終わり』を知ることで、全体としてポジティブに動けると感じる人は多いと思う。

 

ところがあることに関して、『終わり』を知りたくない人は多い。それは人生。なぜなんだろう?

 

ボクは自分の余命を知りたい。本気でそう思っている。その理由は最初に書いたことと同じ。『終わり』を知ることで、残された時間をより大切にできるから。


いつが『終わり』なのかわからないと、日々を大切に生きようと思っても三日坊主になる。人間はそれほど精神力が強くない。だけど明確な数字として『終わり』が提示されていたら、日々を全力で生きるのではないだろうか? ボクはそう思う。

 

そんな自分の余命がわかるアプリがあるとしたら、あなたはインストールするだろうか? そんな問いをテーマにした映画を観た。

 

COUNTDOWN_sub5_Unit_01195R

 

2022年 映画#118

『カウントダウン』(原題:Countdown)という2019年のアメリカホラー映画。ホラー作品としては、まぁまぁかな。R指定はないのでそれほどエグいシーンはない。悪魔が出てくるんだけれど、着ぐるみ風なのでイマイチ怖くなかった。

 

いかにも現代という作品。『カウントダウン』というアプリがあって、インストールすると余命がわかるというもの。大抵は90歳まで生きるような数字が出てくるけれど、何人かは数日後、数時間後という数字が出る。そしてその時間になると、実際に死んでしまうという設定。

 

種明かしをしておくと、これは悪魔が作ったアプリだった。インストールすることで呪いがかけられる。アプリに出た余命は絶対に変更できない。アプリを消去するのも無理。機種変更しても、勝手にアプリが復活している。

 

アプリをインストールする際、どんなアプリでも規約の承認画面が出る。このアプリも同じ。その規約とは、自分の運命を変えていはいけないということ。その時間に列車に乗ったり、飛行機に乗る予定、あるいは手術を受けるスケジュールだったとしよう。それらの予定を避けると規約違反になる。

 

そうなると悪魔が直接やってきて、約束の時間に殺されてしまう。手術中なら麻酔が効いた状態で死ねるのに、規約違反をするともっと悲惨な殺された方をしてしまう。映画の主人公はクインという看護師。

 

クインだけでなく、彼女の妹もアプリをインストールしてしまった。同じ日に死ぬことになっていて、妹のほうが3分早い。この呪いを解く方法はただひとつ。映画で登場する神父によると、アプリをインストールした人の余命を失敗させること。

 

つまり予定より1秒でも早く死ぬか、1秒でも遅く死ぬこと。そこでクインは、自分をセクハラで追い詰めた上司の医師を殺そうとする。だけど失敗。時間はどんどん迫ってくる。そこでクインはあることを決断する。

 

自分に薬を打って仮死状態にした。一時的に心肺停止になった。それで悪魔の呪いを解いたところで、妹に蘇生させる薬を注射してもらうという展開。これでなんとか一件落着になる。ハッピーエンドのように見えるけれど、これで終わらない。気になる人は映画をどうぞ。

 

ホラー映画なので、殺されるという前提がある。だからこのアプリは怖いと感じる。だけどもし本当に自分の余命を知ることができるなら、ボクはやっぱりこのアプリをインストールする。

 

なぜなら多くの人がわかっているのに無視していることを、そのアプリは思い出させてくれるから。

 

余命のカウントダウンが始まっているのは、アプリをインストールした人だけじゃない。人間はこの世に生まれた瞬間、誰もが最後の日に向かってカウントダウンをしている。そのことは絶対に避けられない。

 

だったら無視しないで、事実に向き合うほうがいいのでは? ボクはそう思う。だけどゴールがわかれば、やっぱり避けようとして規約違反をしてしまうのかなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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