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高羽そらさんインタビュー

利点しかない「マイナ保険証」

7月の歯科検診以後、将来の高齢化に向けて歯を残していけるよう8月から徹底的な治療を始めた。なんと3ヶ月も通院することになり、ようやく来週の清掃で完了する。真夏の炎天下からスタートして、紅葉の頃までかかってしまった。

 

今回通院するにあたって健康保険証を使っていない。ボクが通院する歯科医では、すでにマイナンバーカードのリーダーが設置されているから。受付の人にマイナンバーカードを渡すことなく、自分で読み取りができるので簡単。

 

このマイナンバーカードを使った「マイナ保険証」が2024年からはデフォルトになる。その大きな理由として、2023年4月から医療機関・薬局での導入が義務化されるオンライン資格確認等システムがスタートするから。このシステムについて、とてもわかりやすく解説されている記事を読んだ。

 

「マイナ保険証」と「保険証」どこが違うか徹底解説

 

マイナンバーカードを使った保険証に関して、漠然とした不安を持っている人は多いらしい。個人情報の漏洩を心配しているからだろう。ボクは事前に仕組みをある程度調べていたので、まったく不安なく使った。検診から含めて4ヶ月も使っているけれど、問題なく快適に使用できている。

 

でもリンク先の記事を読んで、さらに「マイナ保険証」のメリットを理解できた。もし不安を持っている人なら、この記事を読めばただの杞憂だと理解できるはず。ボクの理解で言えば、「マイナ保険証」には利点しか感じなかった。

 

オンライン資格確認等システムを使用する場合、「マイナ保険証」も「保険証」もアクセス方法は同じ。マイナンバーが医療機関に知られる仕組みになっていない。ただ「保険証」の場合は個人の同意を受付の人から求められたりと、手続きがやや複雑になってしまう。

 

不正利用に関して言えば、「マイナ保険証」の方が圧倒的にセキュリティが高い。なぜなら自分で処理できるから。「保険証」は病院に手渡してしまうので、不正なコピー等の悪用を完全に排除することができない。「マイナ保険証」だと写真付きで本人確認ができることで、「保険証」の不正利用防止にもつながる。

 

高額医療費の請求についても、「マイナ保険証」だとカードリーダーで同意が確認される。顔認証やパスワードで本人確認できるから。だから医療機関は即座に高額医療の対応ができる。

 

でも「保険証」の場合、その保険証を管轄している保険組合等の認定証が必要になる。もし「マイナ保険証」のように高額医療費の適応をオンラインで受けるならば、これまた別の手続きが必要になってくる。そういえば歯科医のときにも、高額医療の適用に関する同意が画面に出てきた。

 

さらに薬局で薬を処方される場合にも大きな違いが出てくる。「マイナ保険証」だとお薬手帳も不要になる。薬を処方する薬局は患者の過去や現状における投薬情報を、同意を得ることでオンラインで取得できる。するとこれから処方する薬がヤバいとき、警告が出るようになっているそう。

 

「マイナ保険証」だと自動的に重複投薬・併用禁忌のチェックをしてくれる。でも「保険証」の場合は、いまのところこのシステムを利用できない。複数の病院から投薬を受けている人なら、絶対にこのシステムを利用したほうがいい。

 

とにかく「マイナ保険証」だけでなく、マイナンバーカードは利点が多い。過去の年金支払い状況もマイナボータルで簡単に確認できた。税金の申告はもちろん、これからは医療機関の利用状況等もチェックできるそう。いずれスマートフォンに一体化されるだろうし、やっぱりメリットしか感じない。

 

新しいことに不安を覚えるのは人間の本能。だけど不安感で思考停止してしまうと、もっと大切なことを見落としてしまう。マイナンバーカードに関しては改良点もあるけれど、メリットに目を向けて活用していくべきだと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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