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高羽そらさんインタビュー

ロボコップが合法化された!

ボクが20代のころ、『ロボコップ』という映画がヒットした。確か3作まで続編が公開されていたはず。映画館にも観に行ったし、レンタルビデオになってからも観た。ロボットの警察官が活躍するという近未来SF作品。いかにも人間が化けている感があって笑えるけれど、それなりに面白かった。

 

7〜8年前にもリメイクされているので、若い世代の人はその作品のほうが馴染み深いかも。リメイク作品は観ていないけれど、80年代に公開された作品はかなりエグかった。いまならR指定されると思う。犯人逮捕のために『ロボコップ』は過激な攻撃をしていたから。

 

そんな『ロボコップ』が現実世界でも活躍する時代がやってきた。

 

米サンフランシスコ市、警察の「殺人ロボット」導入を承認

 

アメリカのサンフランシスコで、先月の29日に警察が殺傷能力を持つロボットを使うことが承認された。まさに『ロボコップ』という雰囲気。でも映画のように二足歩行のロボットが捜査するわけではなく、爆発物を搭載する車輪の着いたロボットらしい。

 

サンフランシスコ市警の広報担当者は、「暴力的であったり、武装していたり、あるいは危険性のある対象者が潜む建物を突破するために、ロボットに爆発物を搭載する可能性がある」と述べている。

 

ロボットを使う状況としては、武装した対象者が建物を占拠しているような場合。ただし事態改善のために手を尽くしたあとでしか、ロボットを使えないという制限があるそう。さらに限られた警察幹部だけがロボットの使用を許可できるとのこと。

 

当然ながら賛否両論が出ている。警察官の命を守るために必要だということもわかる。一方で警察の軍隊化に歯止めが効かないという主張も理解できる。確かに難しい問題だと思う。でも時代の流れとしては、凶悪犯罪の制圧に関してロボット使用を容認する方向に進むような気がする。

 

それは現代の戦争を見ればわかる。ロシアに侵攻したウクライナとの戦争においても、ドローン兵器が多用されている。それでも多くの兵士が戦地で命を落としている。それだけにロボットを使った兵器に期待がかかっているのだろう。

 

ボクとしては、時代の流れとして警察に『ロボコップ』が導入されていくのは仕方ないと思っている。ただ想像力が働きすぎると、ロボットの暴走で罪のない一般市民を殺傷するということも考えてしまう。でもそれはAIの暴走でも考えられることで、これからの人類はマシーンの制御について最善を尽くしていくしかない。

 

映画の『ターミネーター』のような世界が現実になるほど、人類はバカじゃないと信じたい。ちょっと不安だけれどwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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