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高羽そらさんインタビュー

凍ったストレスの溶かし方

普段はテーブルでブログや小説を書いているけれど、この3ヶ日はコタツに張り付いている。妻とミューナの3人でゴロゴロして過ごした。

 

そんななか今年1本目に観る映画を決めかねていた。1年の始まりなので心地いい作品を観たい。そこで正月に放送されていた映画を録画しておいたので、その作品を観ることにした。リモコンを手にすればコタツから動かなくていいからね。

 

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2023年 映画#1

『マイ・インターン』(原題:The Intern)という2015年のアメリカ映画。監督と脚本を務めたナンシー・マイヤーズらしい、ちょっと笑いながらも心温まる作品。おそらく4〜5回は観ているはず。妻はもっと観ているけれどwww

 

70歳の男性がアパレルのECサイトでシニアインターンとして働く物語。主人公のベンを演じているのはロバート・デ・ニーロで、企業の女性社長であるジュールズを演じているのがアン・ハサウェイ。

 

有名な作品なのでストーリーは割愛しよう。ボクがこの作品を好きなのは、脚本が素晴らしいから。伏線の貼り方、セリフの言い回し、そして適切な出来事の配置等が完璧。もちろん俳優たちの演技が素晴らしいのは言うまでもない。年始に観る作品としては最良だろう。

 

主人公のベンを除いて、この映画の登場人物は多大なストレスを抱えている。社長のジュールズがその代表で、会社経営、子育て、夫とのすれ違い等で、いっぱいいっぱいになっている。ジュールズの夫のマットも、自分のキャリアを諦めて専業主夫となったことでストレスまみれ。会社ではジュールズの秘書であるベッキーもストレスで心が凍りついている。

 

そこへ現れたのがベン。彼がインターンとして会社に入ったことで、関わる人たちのストレスが解放されていく。凍りついた表情が溶けて笑顔に変わる。それはベンがヒーラーだというわけではない。ただ全力で相手の言葉に耳を傾け、全力で自分のできることをやろうとするから。

 

最後までその姿勢を貫き通すベンが素敵で、この映画を何度も観たくなってしまう。聞き上手になること。それ以外に人間のストレスを溶かす方法はないことを感じさせる作品だった。そんなベンの恋人になるのが、マッサージ師のフィオナだというのが象徴的。この二人がいれば、会社の人たちは心身ともに癒やされるだろうなぁと思う。

 

全国的にはいよいよ年始の仕事がスタートする。仕事始めでストレスを感じている人は、この映画を観ると癒やされるかもよ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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