マーベル、飽きてきたなぁ
今朝は冷えていたけれど、昼間は寒の戻りの寒気が抜けて久しぶりの二桁気温。買い物から戻ってくると、上り坂で汗ばむくらいの陽気だった。三寒四温とはよく言ったもので、しばらくはこんな寒暖差が続くのだろう。
それでもあちこちで梅が咲いてきたし、野鳥も元気に飛び交っているので春が近い。そしてこんな友達も散歩をしていた。
ボクが通っているスーパーの近くに住むニャンコ。飼い主さんによると、男の子で名前はジュニアとのこと。出会って7〜8年にはなるので、もしかしたら10歳くらいかもしれない。見た目よりはかなり歳を食っているwww
今日は暖かいので散歩に出ていたよう。これだけ近づけるようになるのに、これまでにかなり時間を要している。外に出るんだから、それくらいの警戒心は必要だろう。本音を言えば、こんな可愛い子を外に出さないでほしいんだけれどなぁ。これがミューナだと思ったら、ボクは発狂しそうになる。
さて、スパイダーマン等でお馴染みのマーベルの新作を観た。それなりに面白かったけれど、ちょっと飽きてきたなぁ。
2023年 映画#28
『モービウス』(原題:Morbius)という2022年のアメリカ映画。マーベル・コミックのキャラを映画化した作品。だからストーリーは決まっているんだろうけれど、どうもマーベル作品は同じパターンが多い。さすがにちょっと食傷気味。
主人公はモービウスという治癒見込みのない血液の病気を抱えている男性。子供のころに同じ病気のマイロと親友になり、才能があったモービウスは科学者の道へと進む。それは自分と親友の命を救うため。そしてついにその方法を発見する、
それは吸血コウモリの遺伝子を移植すること。想像はできるだろうけれど、結果としてコウモリ男になってしまう。そしてこの段階で想像できるのがマーベルのパターン。親友のマイロが宿敵となるのが映画の冒頭でわかってしまった。
血清を打つと、吸血鬼になってしまう。だけど人間の血ではなく人工血液を飲んでいれば、どうにか理性を維持することができた。危険なのでモービウスはマイロに使用するのはやめた。だけど死期が近づいたマイロは勝手に血清を打ってしまう。そしてマイロは人間の血を飲んでモンスターと化した。
ということでこの二人の争いになるという、スパイダーマンでもよく使われたパターン。この二人にモービウスの同僚医師でかつ恋人であるバンクロフトが関わってくる。新しい映画だけれど、設定を説明するだけでネタバレしてしまう内容。
エンドロールでマイケル・キートン演じるヴァルチャーが登場してきたから、スパイダーマン繋がりの続編になりそう。こうして他の作品と繋げるというマーベルのパターンも、ちょっと飽きてきたなぁ。まぁ続編があれば、ついでに観ようかなというような作品だった。
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