Apple Watchはホームドクター
昨日のブログで話題にしたChatGTPを登録して使ってみた。いくつか質問してみたが、的確な日本語に驚いた。それだけでなく、模範解答と言えるような完璧な答えを返してくる。ただ地元のオススメの店舗等を訊いてみると、かなり適当な答えが出てきた。存在しない店舗も出てきたので、嘘をつくのが上手いらしいwww
それでも使い方によっては便利なAIだと思う。会話の相手としては知的なので楽しめる。昨日のネットでは、このChatGPTの搭載をMicrosoftだけでなくAppleでも使用することが発表されていた。Apple Watchに搭載するとのこと。つまりSiriがお払い箱になってしまうということだろう。
Apple Watchのようなスマートウォッチが、一般的に使用される時代が来たのかも。以前のブログで書いたように、Apple Watchを使ってAppleは健康データを収集している。そのデータによってアメリカ人の睡眠時間が相対的に不足していることが指摘されていた。
このようなメタデータは、これからの社会では当たり前のように活用されていくと思う。そしてそれだけでなく、個人の健康管理ということに関してもスマートウォッチが使われる時代になってきた。ある記事を見て、もはやApple Watchはホームドクターだと感じた。
Apple Watchが2度の警告で医師も見抜けなかった男性の命の危機を発見する
Apple Watchで健康管理をしている人は多い。それだけでなくリンク先の記事によると、Apple Watchは医師が見抜けなかったユーザーの異常を警告していた。この記事で紹介されている男性は、就寝時もApple Watchを身につけて健康管理をしていたそう。
昨年の10月、「1分間の呼吸数が増えている」とApple Watchが警告した。1分間に14回だった記憶が、17〜18回に増えていたそう。この程度なら、人間の感覚では気がつかないだろう。それで気になったので男性は病院へ行った。
レントゲンを撮影しても特に異常はなく、気管支炎の薬を処方されただけだった。まぁ軽い病気の兆候を教えてくれたのだろうと思っていたそう。ところが病院から帰宅して眠る準備をしていたとき、Apple Watchが新たな警告を発した。
血中酸素濃度が通常は95%以上なのに、80%半ばまで下がっていたそう。ちなみに血中酸素濃度は2020年に登場したApple WatchのSeries6以降のモデルでしか計測できないそう。
それでこの男性は病院のERへ行った。そしてCTを受けたことで肺の血栓が見つかったとのこと。もし病院に行かずにそのまま就寝していたら、60%の確率で翌朝目覚めることがなかったそう。この男性はApple Watchに命を救われたと述べている。
さらに医師の見解によると、Apple Watchで普段からデータをチェックしている人は、来院した際の医師とのコミュニケーションがスムーズに進むことが多いそう。普段から生体データをチェックしていることで、Apple Watchは異常の早期発見に寄与しているらしい。
常に自分の状態をチェックしてくれるから、スマートウォッチは自宅に常勤している医師のようなもの。将来的に腕時計を買い替えるとしたら、Apple Watchも選択肢に入れようと思っている。
医療費の削減にもつながりそうだから、日本政府としてはスマートウォッチの購入に関して補助金を出してもいいと思う。ある基準以上のスマートウォッチを常時使用している人に対して、格安でスマートウォッチを購入できるようにするべきかもね。
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