ゴールが見えた喜びは格別
今取り組んでいる急ぎの仕事は、昨日が正念場のはずだった。ところが予定していた時間に終わらず、その正念場は今日の午前中まで伸びてしまった。でも予定していた文章が書けて、ようやく正念場を乗り切った。
今日の午後からは、ボクの大好きな推敲に入っている。とにかくボクは文章を直す作業が大好物。編集の人に書き直すように言われたら、嬉々としてパソコンに向き合うタイプの人間。推敲作業が好きなのは、すでにゴールが見えているから。
文章を書いているときは、まだ着地点が見えない。でも推敲に入ったということは、とりあえず着地するゴールが見えている。推敲によってそのルートが変更することになっても、目的地は変わらない。さらにゴールが見えることによって、おおよその到達時間が読める。
ということで午後からはゴールを見据えて作業をしている。だけど昨日の夜から今日の午前中にかけて、文章をかなり書いたので少し疲労気味。夜の作業へのエネルギーを確保するため、夕方のブログはシンプルヴァージョンにしておこう。
2023年 読書#43
『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』阿部広太郎 著という本。
人間の決めつけによる心の停滞を払拭してくれる良書。事例が多く書かれていて、とても読みやすい内容だった。そしていい勉強になった。簡単にだけれど、この本に書かれている要点を抜粋しておこう。それだけでもこの本の良さを理解してもらえると思う。
『勝手に自分を諦めない。勝手に自分を決めつけない。勝手に自分をみくびらない』
『時間の流れは変えられない。けれど、今ここにいる自分自身から、過去さえも、未来すらも変えることができる。あなたの人生の主人公は、あなた自身だ』
この文章が心に響いてピンときた人は、是非とも本書をどうぞ。不必要になった固定観念を吹き飛ばせる本だと思う。
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