ダイエット作業に突入!
今年のゴールデンウィークに「皿回し」状態で忙しいのは、2つの仕事が重なったから。一つは投稿を予定している京都文学賞。そのためにずっと新作を書き進めてきた。ところが思ったより壮大な物語になってしまい、なかなか終わりが見えなかった。
それでも5月12日が締め切りなので、なんとか間に合わせようと全力投球。ところがめちゃめちゃ嬉しい仕事がやってきた。有難いとしか言えない内容なので、先月の21日からそちらの作業に没頭。どうにか初稿を仕上げて出版社さんに送ったのが先月の30日。
ほぼ10日ほどを費やしたので、その間は新作小説は放置。だから30日の夜から小説に戻って、必死のパッチになっていた。とにかく出版社さんからのゲラが戻ってくるまでが勝負。まだ物語が完結していなかったから、かなり焦りながら毎日作業をしていた。
でも今日、ようやく物語の最後に『了』の文字を打てた。ただかなり厄介な問題が。
他の文学賞に比べて、京都文学賞は文字数の制限が広い。最大は16万字まで。これはなかなかの太っ腹。ところがボクが今日完成させた小説は、18万6千字だった。つまり2万6千字もオーバーしている。締め切りまで残り10日を切っているのに、これはヤバい。
ということで、夕方から文字のダイエット作業に突入。推敲作業を進めながら、文字数のカットを強行しなければいけない。でもこの作業は、ボクの大好物でもある。文章を推敲したり、文字数を減らすのは楽しくて仕方ない。ただ2万6千字はさすがにキツい。大丈夫だろうか?
とにかく愚痴を言っている余裕はない。出版社さんからの戻りにドキドキしつつ、推敲作業を進めるしかない。だから今夜も、いやこれから10日間は朝から夜までパソコンに向き合うしかない。そのうえ来週はミューナの定期検診もある。まぁ逆境には燃えるタイプなので、なんとかやり切ろう。もちろん楽しみながらね。
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