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高羽そらさんインタビュー

10分で脳を再起動する方法

今日も怒涛の皿回し中なので、必死でキーボードに向かっている。でも疲れが溜まってくると、どうしても頭が働かない。何かの本かネットの記事で読んだけれど、眠気というのは脳内に溜まった老廃物が影響しているそう。通常は睡眠によってその老廃物を除去する。

 

つまりパソコンやスマートフォンの再起動と似ていて、不要なキャッシュを排除してメモリーをスッキリさせることで、パソコン等をスムーズに働かせることができる。人間もパソコンのように簡単に再起動できればいいんだけれど。

 

ところがそれとよく似たことをボクはやってる。これはボクの得意技で、妻も驚いている。

 

それは10分だけ眠ること。最初に書いたように、睡眠は脳の老廃物を除去してくれる。だけど昼間に長い時間の睡眠は取れない。今のボクもそうで、分単位で計算しながら動いている。そんな時、10分眠るだけで頭がスッキリする。ぐっすり寝て目覚めた時のように、疲れが取れている。

 

まさにパソコンの再起動のようなもの。ところが意外に難しいのは10分間の熟睡。普通は眠りに入るだけで15分くらいかかる。でもボクがこの短眠をする時は、おそらく1分以内に眠っている。長くても2〜3分。医者ならこの状態を「気絶」というはずwww

 

この短時間で入眠する方法は、そこそこの練習が必要だと思う。ボクの場合はこれまでの積み重ねがあってそれが可能となっている。大きく分けて3つある。

 

(1)瞑想の練習をしてきたこと。

 

(2)自己催眠術の練習をしてきたこと。

 

(3)体外離脱の練習をしてきたこと。

 

ボクが自己催眠の練習を始めたのは中学生の頃。何かの本で読んで、練習することで身につけた。自分の両手両足が重くなったり、温かくなったりすることをイメージする。自律神経を意図的に動かしているようなもので、本当に体温が上がっている。

 

瞑想も体外離脱も同じで、精神を沈めて変性意識に入ることを練習する。これらのことをやってきたことで、数分で眠れるようになった。この入眠状態がどのようなものか分かりやすく説明しよう。

 

『自我を手放す』

 

これに尽きる。自分という存在を手放してしまう。完全には無理だけれど、感覚として50%以上『自我』を手放せば変性意識に入ってしまう。自分という存在を忘れるのではなく、捨ててしまう感覚に近い。

 

別の例えで言えば、『死』に近い状況だと思う。ナイトスクール(これについて説明すると長くなるのでやめておこう)の練習で、肉体の死を疑似体験するという授業があった。『自我を手放す』というのはこの時の感覚に最も近いと思う。

 

そんなこんなで、ボクは一時的に『自我』の一部を放棄することができる。すると1分ほどで眠ってしまう。『死』=『眠り』というのは意外に合っているかも。それで10分経過して目覚めると、脳の老廃物が消えてスッキリしている。今日もこの方法で切り抜けてきた。さて、今夜も頑張るしかないな。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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