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高羽そらさんインタビュー

睡眠と覚醒の境界線は宝物

科学的な新発見や、後世に残る名曲が、夢から生まれたのはよく知られている。これが都市伝説のようなものでないことを、アメリカのマサチューセッツ工科大学の研究チームが検証している。興味深い内容だった。

 

深く眠りに落ちる直前に目覚めると創造的アイデアが浮かびやすくなる!

 

眠ろうと思って布団に入り、ウトウトしている時に不思議なビジョンを見ることがある。夢とも現実とも言えなような感覚で、一瞬で通り過ぎることもあれば、じっくりと体験していることもある。

 

この状態を「ヒプナゴジア(hypnagogia)」と呼ぶそう。ボクは入眠時幻覚と呼んでいて、いつも意図的に体験している。ボクの場合はビジョンが現れるまで待つ。イメージ力を使ってしまうと、頭に描いているものを見てしまう。だからあえて頭を空っぽにして、ひたすら映像を待つ。

 

そこからがこの現象の醍醐味。リンク先の記事にも書かれているように、『時空間の感覚の歪みや自意識の消失、幻聴や幻覚、雑多なアイデアの氾濫が起きやすい』状態になっている。

 

ボクの場合は太陽のように白くて眩しい光が見え始め、やがて誰かと会話していることが多い。大抵はそのまま眠ってしまうけれど、リンク先の記事はこの状態から治験者を目覚めさせるという実験を行った。すると明らかに創造的アイデアが浮かびやすくなっていることがわかったとのこと。

 

実験の詳細はリンク先の記事を見てもらえばと思う。なぜこんなことが起きるかについては、ボクは実体験に基づいて理解している。

 

人間は眠りに入った直後、意識が肉体から分離する。そして他の次元の身体と共鳴を起こす。だから物理世界に影響されない世界を体験することで、時空間の歪みや自意識の消失を経験する。でも普通はそのまま眠ってしまう。だから体験が記憶に残らない。

 

リンク先の実験のように、睡眠と覚醒の境界線で無理やり目覚めさせると、異次元での体験の記憶を持ち帰りやすいということ。記事ではエジソンの発明が例として出されている。エジソンは仮眠をすることで、行き詰まったアイデアの解決策を導き出していたそう。

 

この現象をもっと長時間、そしてリアルに記憶に残す方法が体外離脱であり明晰夢。体外離脱の前兆というのは、睡眠と覚醒の境界線にある。このとき肉体だけを眠らせて、意識を目覚めさせることができれば、体外離脱あるいは明晰夢が体験できる。

 

だからMITが行った実験は、ボクの体験とも合致する。あとはどれだけその世界を日々の生活に活かせるかどうかということ。睡眠と覚醒の境界線は、まだ自分の知らない宝物が隠されている場所だと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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