AndroidをiPhoneに変えた理由
ボクがガラケーからスマートフォンに変更したのは12年前。AndroidスマホにするかiPhoneにするか迷った。その結果、複数のメーカーが機種を提供しているAndroidにした。ところがそれを使ったのはほぼ2年。
10年前にはiPhone5sに買い換え、その後はiPhone6s、そして現在のiPhone11という状況。圧倒的にiPhoneを使っている時期の方が長い。ボクが10年前にiPhoneに買い換えたのは、当時のAndroidスマホが酷かったから。
とにかくOSが不安定。外出先で急ぎの連絡があるのに、再起動をしなければ使えないということが多々あった。それは同時にボクが当時使っていたWindowsパソコンの不安定さを連想させた。
写真を撮影しても、Windowsパソコンへ取り込むのに苦労の連続。ブログを書くのに明らかに支障が出ていた。そこでまずちょうど10年前の6月にパソコンを買い換えた。Windowsに嫌気がさしていたので、思い切ってMacBook Airにした。それがAppleとの初めての出会い。
こうなってくるとスマートフォンも快適に使いたい。そこで同じ年の秋にiPhone5sに買い換えた。iPhoneを使って驚いたのは安定性の高さ。それまで使っていたAndroidと雲泥の差。たかがか2年しか変わらない機種なのに。
そのうえパソコンをAppleにしたことで、連携がスムーズになった。iPhoneで撮影した写真は、すぐにパソコンで使用できる。つまりAppleの戦略に完全にハマってしまい、そのまま現在に至っている。Googleには申し訳ないけれど、Windowsを提供しているMicrosoftへの不満が、Androidスマホにそのまま投影されてしまったということ。
最近のAndroidは12年前のようなことはない。見聞きしている範囲ではかなり優秀らしい。機種によってはiPhoneの能力を超えているものもある。だけどApple IDに紐付けされている環境が快適なので、Androidに戻る気は全くない。まぁ結果として、Androidとは縁がなかったんだろう。
さてApple本家のアメリカではどうなのだろう? 興味深い記事が目についた。
アメリカでは日本と同じく、iPhoneユーザーの比率が高い。そこで消費者調査会社が発表した結果によると、AndroidからiPhoneに買い換えた人が15%もいるとのこと。そしてその数はジワジワと増えているらしい。
その理由がボクの感覚と似ているように思う。記事から抜粋してみよう。
(1)前のスマートフォンの問題(53%):使用していたAndroidスマホの老朽化や故障などの問題が発生したため。
(2)新しい機能(26%):高性能になったカメラ、豊富なアクセサリー、使いやすいインターフェースなど、より多くの機能を求めたため。
(3)費用(15%):新しいiPhoneを購入するほうが、類似のAndroidスマホと比較して手頃だったため。
(4)コミュニティとのつながり(6%):iMessageやFaceTimeなど、家族や友人とのつながりに便利なスマートフォンを求めていたため。
Androidの場合、GalaxyにするかPixelにするか、はたまたXperiaにするかという複数のメーカから機種を選ぶ必要がある。だから選んだ機種との相性が悪ければ、Androidそのものへの印象も影響する。
ところがAppleに関してはiOSを使用できるのはiPhoneだけ。違いがあるとすれば、どの年代の機種を使うかどうかだけのこと。そういう意味では企業として安定性が高いということだろう。まぁそれがAppleの戦略であって、ボクを含めた多くの人がそれに取り込まれているということだろう。まぁ快適ならいいよね。
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