ビルボードにTikTok専用チャートが登場
ボクが毎週欠かさずチェックしていることに、ビルボードの洋楽ランキングがある。アメリカとUKのランキングのみのチェックだけれど、おおよそのヒット傾向を理解できる。そこから気になったアーティストのアルバムを聴くようにしている。やや苦手なヒップホップ系はスルーすることが多いけれど。
そんなボクのビルボードのチェックに、新しいチャートが追加されるかもしれない。
なんとビルボードがTikTokで使われている楽曲のランキングをスタートさせた。すでに発表されていて、トップ10にはドージャ・キャット、テイラー・スウィフト、オリヴィア・ロドリゴといった、ボクが応援しているアーティストが名前を連ねている。
TikTokでの音楽の使われ方は興味深い。まずアーティストが自分のアカウントで新曲を紹介する。レコード会社によれば、TikTokでバズらないと新曲としてリリースしてくれない場合もあるらしい。それゆえミュージシャンたちは新曲のリリース前にTikTokで公開することが多い。
さらに動画を投稿している人が、BGMとしてミュージシャンの曲を使うことがある。あるいは流行のダンスがあって、その曲がバズることも多い。新曲だけでなく、昔の曲が大勢の人に使われるのがTikTokの特徴でもある。だから通常のランキングと違って、かなりユニークな結果が出てきそうな気がする。
これまでTikTokでバズってプロデビューしたミュージシャンもいるし、これからもそうした新人が出てくるだろうと思う。ボクはTikTokに関して見る専用だけれど、毎日楽しみにしている。ただ一つだけ気になることがある。
TikTokに対して、アメリカ政府は否定的な態度を取っている。公共のスマートフォンでアプリ使用を禁じている事例もある。それは中国への情報漏洩が疑われているから。そんな状況でビルボードがTikTokに踏み込んだ事情が気になる。
情報漏洩が問題ないと思っているのか、それとも政府の動きに反発しているのか、あるいは何も考えていないのかwww
まぁ色々とあるだろうけれど、洋楽好きのボクとしてはこのランキングをチェックしていくつもり。新しい音楽との出会いを逃したくないからね。
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