夢体脱日記#56
夢体脱:体外離脱と明晰夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているngc891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組』
iPhone15への機種変更で2日間お休みした『夢体脱日記』を今日から復活。今日は明晰夢の楽しみ方を書いてみよう。
夢だと分かった時点で、その世界を自由に変えることができる。最初のうちはかなり楽しい。ただ結果が分かっていることは、いずれ飽きてしまう。だからあえてその世界に介入しないと面白いことが起きる。映画や小説と同じで、予想外の結末へ導かれることに真の楽しみがある。
だから最近は夢だと分かった時点で、流れに任せるようにしている。今朝は京都市内にいる夢を見ていた。京都御所の近くにいた。そこで思いついたのが明晰夢世界のドライブ。通りかかったタクシーを止めて乗車した。
運転手さんに行き先を訊かれた。思いついたのが太秦。20代の頃に父親が経営する会社が太秦にあって、そこまで通勤していたから。
「太秦までお願いします」と答えた。
「どの道から行きます?」
「お任せします」と答えてワクワクした。なぜなら運転手さんがニヤリと笑ったから。その期待通りのドライブが始まった。
いきなり太秦とは方向の違う北方面に車が向かった。烏丸通を北上しているけれど、やがて見たことのない林道に入った。これでこそ明晰夢の醍醐味。危険がないのは分かっているし、何かあれば眼を覚ませばいいだけ。
車1台しか通れない細い山道をタクシーは疾走する。一歩間違えば崖から転落する。遊園地の絶叫マシンより面白くて怖い。目の前に池があっても、タクシーは水陸両用車のように突っ込んでいく。もう笑うしかない状況www
やがてタクシーは止まり、「つきました」と運転手さんが言った、周囲を見ると太秦じゃない。JR花園駅の前で、妙心寺の近く。この辺りは久しぶりなので、散策するのも楽しそう。だから文句を言わずに支払いをしようとした。
「クレジットカードでお願いします」そう言ったとたん、「はい、わかりました」という声が隣から聴こえてビックリ! ボクの隣にもう一人の乗務員が座っていた。あまりに驚いたので、そのまま目が覚めてしまった。久しぶりに妙心寺を散策したかったのになぁ。
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
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