夢体脱日記#57
夢体脱:体外離脱と明晰夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているngc891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組』
今朝の明晰夢はかなり個人的な内容。ボク自身もまだ完全に解釈できていないけれど、将来的にわかるかもしれないので記録しておこうと思う。
夢だと気づいた時、古いビルの中を歩いていた。廊下の奥の扉が開いていて、部屋の内部が見えていた。数人の人たちが忙しそうに働いている。年配の女性がボクを見つけると、「待ってたのよ。あなたに会わせたい人がいる」と笑顔をむけてハグしてきた。
明晰夢の中ではよく知っている人だけれど、目が覚めたら全く思い当たる人がいない。年齢は70代くらい。直感的な印象では、ナイトスクールの教師だと思っている。連れて行かれたのはビルの外で、舗装された道が一本あるだけの平原。外は暗いけれど、薄明かりが道路を照らしていた。かなり不気味な印象。
20人くらいの人が地面に腰を下ろしてボクを待っていた。長老のような老婆が立ち、ボクを案内してきた女性に頭を下げた。
「この人が面白い話を聞かせてくれるから。では」と言って年配の女性は消えた。話すのは『夢体脱』の本を書くことになった経緯について。
最初のうちは、感嘆の声や笑い声の中で話していた。ところがボクを導いたのがNGC891の銀河の5人組で、ボク自身もその銀河の出身だと述べた途端に様子が変わった。長老らしい老婆が嫌な顔をして立ち去った。彼女に続くように他の人も移動を始めた。
確定的ではないけれど、この老婆が率いる集団はNGC891に対していい印象を持っていない。いやむしろ敵対しているという空気感だった。やがて老婆の姿が巨大な毛虫のような姿に変わった。驚いていると、隣に小太りの若い男性が立っていた。
「ここは危険なので、もう行きましょう」そう言ってボクの手を引いた。この男性が誰なのかわからない。
焼却炉のような場所の前を通ると、異臭とともに焼け焦げた人間の遺体らしきものがあった。ここで目が覚めた。
まだ解釈不能だけれど、NGC891と確執のある集団がいるらしい。わざわざボクを連れて行って話をさせたことは、何らかの意味ある行動だったのかも。とにかく解釈不能な明晰夢。いつかわかることがあるのかな?
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
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