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高羽そらさんインタビュー

FFは悟りへの常道#30

『FFは悟りへの常道』は連載記事になっていますので、初めての方はリンクを順次さかのぼって#1<目次>からお読みください。

 

前回の記事はこちらです。記事内容は改稿、訂正、加筆等が発生すると思いますので、それぞれの記事の冒頭に最新更新日を記載しています。

 

この記事の最新更新日:2024年2月28日(水)

 

本日付で#1の記事を更新しています。

 

<人生の配役に徹して全力で生きる>

 

この第5章を通じてFFの手順を語ってきましたが、いよいよ10個目となる最後の項目です。FFはもう一人の自分との対話を通じてカルマや人生の課題となる「感情」を見つけ出し、それを昇華することだと述べてきました。そのもう一人の自分とは、「運命論」の世界に存在している私たちの自意識です。

 

もう一度その意識たちに人格を与えてみましょう。「自由意志」世界に暮らす私たちの意識を大夢くん、そして「運命論」世界に暮らすもう一人の意識をベートーヴェンくんと呼んできました。この大夢くんとベートーヴェンくんの役割をさらに深く見ていきます。

 

大夢くんは「今」の人生しか知覚できません。彼を映画に例えると、スクリーンの中で演技をしている登場人物です。彼の配役名は大夢であり、それ以上でも以下でもありません。たった一つしかない、そして一度きりの大夢としての人生を経験します。

 

一方ベートーヴェンくんは映画に例えると俳優にあたります。彼はベートーヴェンという名前の俳優であり、大夢という役で出演している映画の登場人物を演じています。


でもベートーヴェンくんはそれまで数え切れないほどの配役を演じてきましたし、大夢くんの視点にすれば未来生に当たる人物も演じていることを知っています。ベートーヴェンくんは、それらの配役全てを同時に意識しています。

 

『大夢くん=配役、ベートーヴェンくん=俳優』という図式をイメージできるでしょうか? これがFFにおける両者の関係です。両者は同一人物ですが、知覚している世界が異なっています。


大夢くんにとって彼の人生は1分の1ですが、ベートーヴェンくんにとって大夢くんの人生はN分の1となります。(N=一つの魂が悟りを得るまでの全転生数)

 

ベートーヴェンくんが出演した映画は全て完成しています。これが時間が存在しない世界の感覚です。ですから撮り直しも脚本の変更もありません。すでに公開済みなので悲劇は悲劇のままであり、サクセスストーリーがホラー作品になることはありません。つまり物理的世界における自由意志は存在しません。

 

ではここで大夢くんの視点で見てみましょう。これは私たちの視点でもあります。すでに完成している映画の配役として生きています。自分が俳優であることは忘れていますし、その世界がリアルな現実だと思っています。もちろん自由意志は存在すると確信しています。

 

ところが現実世界はすでに完成された映画の世界です。決められた台本のセリフ通りのことしか口にできません。幸福な出来事も、悲惨な事件も、全て撮影済みのことが起きます。


どれだけ念力を鍛えようが、引き寄せの法則を学ぼうが、起きるべきことは起きます。それ以外のことは『絶対』に起きません。なのに私たちはこの世界が唯一の現実だと思って踏ん張っています。

 

この状況をわかりやすく説明するとすれば、役づくりに徹しすぎて俳優の自分を忘れた状態です。映画の世界へ完璧に入り込んでいるのです。配役にのめり込むあまり、俳優としての自分を忘れています。何が真の現実なのかわからなくなってます。でもそれでいいのです。そのための忘却ですから。

 

これまでの章でも語ってきたように、この世界は解消すべきカルマや人生の課題が集約されています。そのために出会うべき人に出会い、起きるべき出来事が起きます。そして様々な感情を通じて、私たちは課題を克服していくのです。だから配役に徹することはとても大切なことです。

 

ところが「悟り」を意識する段階に達すると、配役に没頭することができなくなります。自分の振動数が上昇することで、以前に説明したように情報量が指数関数的に増大していきます。現実世界はここだけではない、という感覚が頭から離れなくなります。そして「運命論」の世界に気づく時がやってきます。

 

このことによって、FF特有の絶妙なバランスが必要となってきます。本来は自分が俳優であることを思い出し、この世界が大夢という配役を演じていることに気づき始めます。FFを使ってベートーヴェンくんと対話することで、配役に徹しつつ、自分が俳優であることを意識できるようになってきます。

 

カルマの昇華や人生における課題を克服するためには、「今」の配役に徹して全力で生きることが必要です。さらに『真の自由意志』を駆使することで、出来事に対する解釈を振動数の上昇に繋げることが必要となります。そのためには「運命論」の存在に気づき、FFを応用することが絶対に欠かせません。

 

配役に没頭し過ぎると、いずれ感情をコントロールできなくなって新たなカルマを創ってしまうことになります。一歩引いた俳優としての目線を持つことで、感情の暴走を防ぐことができます。そのためには FFのテクニックを身につけることが必須となります。そうすることで「悟り」への入り口に立つことができるのです。

 

FFを駆使して俳優としての自分を意識することで、多くの恩恵を受けることができます。まずは他人に対する接し方です。自分が配役を演じていることを自覚することで、他人も同じだと理解できます。これは人間関係における問題解決を促すきっかけとなります。

 

どれほど嫌な上司でも、職場のライバルでも、憎しみ合っている人でも、それぞれに彼らの配役を演じているのです。映画の中で悲喜こもごものドラマがあるように、それぞれの人間が自分の役を演じています。 


でもこの現実世界という映画を離れたならば、例え悪役であっても共に映画を創ってきた俳優仲間なのです。そう感じられることで、解決できるトラブルがいくつもあるはずです

 

そして自分に対しても自信を持つことができます。台本が変更できないということは、私たちは脚本に従って演技するしかありません。つまりどのような出来事が起きたとしても、本質的に間違いではないのです。もちろん過ちを犯し、そのことに気づくという脚本になっているかもしれません。だとしたらその過ちは必要なことです。

 

失敗や間違いというのはその瞬間しか見ていない短絡的な視点であり、俳優としての視点で見ればそれは台本の一場面に過ぎません。つまり私たちは俳優としての自分を意識しつつ、配役を全力で演じればいいのです。


他人から変な人間と思われたとしても、それが配役の目的です。自分は自分らしくあればいい。それこそが俳優として配役を演じるということです。

 

つまり私たちは配役として「自由意志」世界を全力で生き、俳優として「運命論」世界を取り入れていくことによって、「悟り」への入り口に立つことができます。その鍵となるのは振動数の上昇であり、知覚の拡大です。

 

俳優として「自由意志」も「運命論」も正しいことを知り、全力で配役を演じることが「悟り」への常道です。そのためには配役を演じ切ることが大切です。


配役に同一化、つまり『自我』と同一化することなしに『演じる』ことで、自ずと「悟り」の入り口が見えてきます。

 

これでFFの手順を全て説明しました。けれども大切なことが残っています。FFを実行するうえでの最大の難関です。この第5章の締めくくりとして、その難関について述べたいと思います。

 

 <お知らせ>

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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