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高羽そらさんインタビュー

FFは悟りへの常道#31

『FFは悟りへの常道』は連載記事になっていますので、初めての方はリンクを順次さかのぼって#1<目次>からお読みください。

 

前回の記事はこちらです。記事内容は改稿、訂正、加筆等が発生すると思いますので、それぞれの記事の冒頭に最新更新日を記載しています。

 

この記事の最新更新日:2024年3月1日(金)

 

本日付で#1の記事を更新しています。

 

<悟りへの扉を開く4つの恐怖>

 

この第5章でFFの手順を説明してきました。「自由意志」世界で暮らす私たちと、「運命論」世界に住むもう一人の私たちとの対話を通じ、起きる出来事に対する「感情」を炙り出していく。それらの「感情」は過去生のカルマであり、この人生における課題です。そうしてその感情を昇華することで「悟り」への入り口に立つと話してきました。

 

ところが入り口に立っても、扉が開かないことには先へ進むことができません。ではどうすれば「悟り」の扉を開くことができるのでしょう? 

 

実はこの扉を開くためには最大の困難が待ち受けています。というのはFFを通じて感情リストを作っても、どうしても向き合うことのできない「感情」が存在するからです。その感情をまとめると、「恐怖」という言葉で言い表すことができます。


大きく分けて、その恐怖は4つに分けることができます。後ほど個々に説明しますが、まずはそれらの恐怖を列挙しておきましょう。

 

・自然災害の恐怖

 

・暴力の恐怖

 

・病気の恐怖

 

・死の恐怖

 

これらの恐怖は強烈です。FFによって感情リストを作る際、これらの項目は冷静でいることが難しくなります。起きた出来事が必然だということが受け入れ難く、「運命論」世界との対話を継続することが困難になるからです。日常的な感情にはFFで対処できても、これらの恐怖に関しては多くの人がお手上げになってしまいます。

 

言い換えれば乗り越えるのが簡単ではない要塞のような壁ゆえ、固く閉じられた「悟り」への扉が開くということです。この壁を乗り越えられるということは、もはや私たちにカルマや課題は存在しないのと同じです。それほど重要なことなので、この章の最後にこれらの「恐怖」を取り上げることにしました。

 

まず最初に、FFを使ってこれらの「恐怖」にどのような手順で向き合うかを述べたいと思います。最強の壁に対するこれらの手順は、他の「感情」に対しても適用することができます。それゆえ感情リストに記載されている「感情」をどうすれば「昇華」できるかを理解していただけるはずです。

 

辛くて苦しいことですが、この手順に従って「恐怖」に向き合うことで、必ず「悟り」への扉が開きます。そして厳しい言い方ですが、この壁を乗り越えることしか「悟り」への道はありません。では、簡潔に手順を記しましょう。

 

(1)恐怖の対象を3つに分類する。

 

恐怖に向き合う場合、その対象によって感情を分類する必要があります。そうしないと正確な感情を炙り出せないからです。おおまかに3つに分類してみましょう。  


・赤の他人に関わること

・愛する人たちに関わること

・自分自身に関わること

 

(2)起きた出来事が「運命論」によるものだと考えてみる。

 

ここでFFの登場です。他の出来事と同じように「運命論」の自分と対話してください。そして恐怖をもたらした出来事が、絶対に避けることのできない必然的な出来事だったと感じてみてください。その時あなたはどう感じますか? 

 

怒り、失望、拒絶、諦念等、様々な感情が湧き上がるはずです。辛くて苦しいですが、それらの「感情」をありのままに記録してください。他人に見せるものではないので、正直に感じたことを書き残してください。これらが過去生のカルマ、あるいは今の人生における課題となる「感情」です。

 

(3)それらの「感情」をひたすら感じる

 

湧き出てきた「感情」をただ感じることが大切です。「感情」は強烈なエネルギーを有しています。それゆえ意識内に抑圧して滞留したままだと、その「感情」に対するカルマを「昇華」することができません。

 

辛くて苦しい時間だと思います。でもそれらの感情エネルギーを解放することが大切です。これは「恐怖」に関わることだけではなく、FFを通じてリストにあげた「感情」も同じです。正面から向き合って感じ続けることで、やがてそれらのエネルギーは解放されていきます。

 

最も避けるべきことは、それらの「感情」を覚える自分を批判することです。例えば怒りを感じることで自分を責めないでください。


善悪の判断は二元化世界の巧妙なトリップであり、「感情」の是非を判断することで新しい「観念」を創造してしまいます。こんなことを感じる自分はダメなんだ、と思うことで、良い悪いという分離を生み出してしまうからです。

 

感じることに良いも悪いもありません。ただひたすら感じることで、感情リストにある「感情」を解放してください。この感情の解放は、「悟り」の扉をノックするのと同じです。もう一歩先に進めば、その扉のロックが解除されます。

 

(4)恐怖をもたらした観念を手放す

 

私たちは生まれて物心がついてくると、両親や友人から特定の観念を植え付けられます。常識という言葉に置き換えても良いですし、善悪の概念。あるいは倫理観という言葉も同じ意味です。とにかく自分たちの行為、他人の言動等についてそれらの観念を当てはめます。その結果として怒りや恐怖を覚えることになります。

 

ところが「悟り」の門を通過できるのは「真我」だけです。観念や概念は「自我」だけが持っているものです。それはワンネス意識から分離するために必要なものだからです。そうして自分と他人が違うことを認識するために、私たちは多くの観念を身につけてきました。

 

それゆえワンネス意識へと戻るためには、それらの観念を手放す必要があります。それゆえ感情リストを作って「感情」を解放させると同時に、それらの「感情」が生じる要因となった観念を見つけ出し、手放さなければ「悟り」の門のロックは解除されません。その門は「真我」しか通過できないサイズになっているからです。

 

ここで大切なことを書きます。

 

感情リストには覚えた「感情」を書くことができます。さらにそれらの要因となった「観念」もリストアップできます。それらはパソコンに記そうが、手帳に書き残そうが自分の外にあるものです。ここであることがわかるはずです。

 

私たちが観察できるもの、つまり自分の外に存在するものは「真我」ではないということです。私たちは鏡がなければ自分の姿を見ることができません。でも鏡の自分は、厳密に言えば私でありません。物質的にそれは鏡であり、そこに見えているのは私たちの像でしかありません。

 

つまり本当の自分自身を、私たちは客観的に観察することはできません。その事実が教えてくること。それは観察できるものは「真我」ではないということです。それらは「自由意志」世界では必要ですが、ワンネス意識へ戻るときには必要ないものです。だから手放すしかありません。

 

感情、観念、思考、そして肉体も含めて、私たちは客観的に観察することができます。悲しい、これは悪いこと、私はこんな人間ではない、というような感情、観念、思考は、要するに「真我」ではないということです。「悟り」を妨げている最大の要因は、感情、観念、思考と肉体を自己同一化してしまうことなのです。

 

ですからそれらは手放さなければいけません。そのためのFFなのです。この4つの手順に従って、私たちは「恐怖」に向き合わなければいけません。FFが最終的に目標としているのは、この作業を経て過去生のカルマや人生の課題を内に孕んだ「観念」を手放すことなのです。

 

それでは、個々の恐怖にこれらの4つの手順を当てはめてみましょう。

 

(#32へ続く)

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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