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高羽そらさんインタビュー

『死の秘宝』のトリビア上巻

3日連続で猛暑日になった神戸。でも昨日の36度と違い、今日は35度を少し超えただけ。昨日に比べたら酷暑は少しマシかもしれない。日が落ちてから夕立してくれたら涼しくなるんだけれど、神戸は海風が強くて気候が安定しているので夕立しない。雲は多いけれど、今日も夕立は期待できそうにないなぁ。

 

それでもどうにか夜は眠れているし、昼間もいい風が吹き込んでくるので仮眠もできる。水分補給も食事も十分だし、外で作業をするようなこともないので、基本的な熱中症対策は万全だと思っている。身体も暑さに慣れてきたので、このまま乗り切っていこう!

 

さて、久しぶりに映画を全作通して観たことで原作も再読しているシリーズ作。いよいよ最後の物語に突入した。

 

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2024年 読書#66

『ハリー・ポッターと死の秘宝』上巻 J.K.,ローリング著という小説。いつも書いているように、久しぶりに原作を読むと忘れていることが多くて驚く。どうしても映画の印象が強いからだろう。ということで今回も映画にない部分で気になったことを書き出しておこう。

 

ちなみにこの最終巻では大勢の人が死ぬ。これまでにもセドリック、シリウス、そしてダンブルドアという人物が亡くなった。でもここからはそんな程度では済まない。まだ上巻ではそんな悲劇は少ないけれど、下巻に入るとショックな出来事が続出する。

 

まず、上巻の被害者を確認しておこう。ハリーを叔父の家からロンの自宅に連れて行くため、不死鳥の騎士団は7人のハリーに変装して移動する。今回はここで命を落とした人がいる。マッドアイが死んだ。そしてハリーの相棒だったフクロウのヘドウィグも。ロンの兄のジョージは右耳を失った。下巻が恐ろしい。

 

・ダーズリー一家はハリーの親族としてヴォルデモートに狙われるので、不死鳥の騎士団によって保護されることになった。別れの際、従兄弟のダドリーがハリーに握手を求めた。自分の命を救ってくれた恩人として、ハリーに親愛の情を見せた。ちょっと感動する場面。

 

・トンクス(ボクのイチオシ)の両親が登場、彼女の母はベラトリックスの妹なので、トンクスはシリウスを殺したベラトリックスの姪になる。映画のトンクスの登場はあまりないので詳細が描かれていないからね。

 

・ハリーの1歳の誕生日に、名付け親のシリウスがプレゼントしたのはオモチャの箒。でも60センチくらいの高さで飛べるので、1歳のハリーはその頃からシーカーの素質を見せていたそう。その直後に悲劇が待っていたけれど。

 

・ハリーはヴォルデモートの記憶を通じて、両親が殺された日に起きた出来事を詳細に知った。親友のピーターを信じたことでハリーの自宅の保護呪文が解けたことを知らなかった。それゆえハリーの両親は杖を手にすることなくヴォルデモートに殺されている。

 

・分霊箱を探すために行方を隠したハリー、ロン、ハーマイオニーの3人。映画では森の中ばかり移動しているシーンが続くけれど、実際にはヴォルデモートが育った孤児院を訪問したりと、分霊箱を探すために奔走していた。

 

・前作でヴォルデモートの分霊箱の一つであるロケットを奪い去ったのは、今回でシリウスの弟のレギュラス・ブラックだったとわかる。それは映画でも同じなんだけれど、なぜ彼がダンブルドアでさえ死にそうになったロケットの奪取に成功したのか疑問だった。原作で明かされたのは、しもべ妖精のクリーチャーが手助けしていた。これで納得。

 

・シリウスの遺言によってクリーチャーを引き継いだハリー。二人の関係はずっと険悪だったけれど、ロケットを探すことを通じて和解する。ハリーを好きになったクリーチャーが作る料理は本当に美味しそうだった。

 

今思いついたのはこれだけ。さて、近いうちに下巻を読もう。ちょっとショックが続くそうだけれど。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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