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高羽そらさんインタビュー

『死の秘宝』のトリビア下巻

今日の神戸も暑い。といっても京都や大阪では相変わらず猛暑日になっているけれど、神戸はここ3日ほど猛暑日から免れている。おそらくゲリラ豪雨の影響だろうと思う。

 

でも今日は雨が降りそうにないので、気温はそこそこ上昇している。だとしてもギリギリで猛暑日とならない気がする。そして週間予報を見ていると、最低気温がやや下がり気味。毎日29度や28度という熱帯夜だったけれど、明日以降を見ていると26度前後と予想されている。朝晩だけでも涼しくなるといいな。

 

さて、今年になって映画の全作品を通して観たことで、ずっと原作を追いかけていた。そしてついに最終回を迎えてしまった。

 

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2024年 読書#69

『ハリー・ポッターと死の秘宝』下巻 J.K.,ローリング著という小説。原作の再読は映画との違いを中心に書いてきた。でもこの作品に関しては、これまでのシリーズに比べたら映画は原作に沿って作られている。

 

過去作品は長い小説を1本の映画にしていたけれど、この最終作については映画を2本に分けたからだろう。それゆえ原作と大きく離れる場面はなかった。むしろこの作品に関しては、感動的な場面が多いだけに映画の方が素晴らしいかもしれない。特にスネイプの死と過去の記憶は涙しかないからね。

 

まずはこの下巻で亡くなった主要人物を列挙しておこう。スネイプ、フレッド、ルーピン、トンクスという不死鳥の騎士団のメンバー。トンクス推しのボクとしては彼女の死がかなりショック。ルーピンとの間に生まれた幼い子供を残したままだったから。

 

ハリーの両親を裏切ったピーターの死は映画では描かれていなかったはず。マルフォイの牢屋でハリーたちを殺そうとしてしくじり、結局はヴォルデモートが与えた義手に首を絞められて死んだ。

 

一時期ロンと交際していたラベンダーは狼男のグレイバックに噛み殺された。ハリーを憧れて追いかけていたコリンも未成年なのに殺されている。そしてドラゴの腰巾着だったクラップも自ら放った呪いの炎で焼け死んだ。ちなみにこの呪いの炎は強力な黒魔術だったので、結果としてヴォルデモートの分霊箱であったレイブンクローの髪飾りを破壊している。

 

さて、映画になかった原作だけのシーンがなかなか見つからない。厳密に言えばいくつもあるけれど、瑣末なエピソードなので無視できるものばかり。思いつくだけあげてみよう。

 

・死喰い人はネビルの祖母を狙った。ところが祖母はめちゃ強くて、死喰い人を返り討ちにして病院送りにしている。そのうえこの祖母はネビルと一緒にホグワーツで戦っていた。ベラトリックスを殺したロンの母親に負けない強い魔女だよね。

 

・ずっとハリーを嫌っていたしもべ妖精のクリーチャー。でも上巻ではすっかりハリーのことが好きになった。だからホグワーツにおける死喰い人との戦いでは、ホグワーツで働いているしもべ妖精を率いて大活躍した。その後、ハリーはジニーと結婚して子供を3人もうけるけれど、きっとクリーチャーはかいがしく世話をしているんだろうと思う。

 

・ハグリットの弟である巨人のグロウプは、ホグワーツの戦いで怪力を発揮して多くの命を救っている。映画ではあまり観なかったシーン。ちなみにホグワーツの教師たちも強い。なかでも驚いたのが、占い学のトレローニが強力な水晶の武器を持っていたこと。これでハリーを助けている。彼女の顔は特殊メイクをしたエマ・トンプソンしか浮かばないけれどwww

 

今思いつくのはこんなところかな。これで『ハリーポッター』シリーズは終わりだけれど、ハリーの子供たちが活躍する物語が残っている。最後にその作品も久しぶりに読もうと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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