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高羽そらさんインタビュー

人間とロボットが区別できない

ネットのセキュリティ向上のため、2段階認証が普通になってきた。SMSに確認コードが届いたり、ワンタイムパスワードを発行されることが多い。ちょっと面倒だけれど、個人認証のためには仕方ないと思っている。

 

そんな個人認証でどうしても好きになれないのが、Googleが開発した「私はロボットではありません」という認証方式。分割画面が出て、指定された画像を選ぶというタイプ。

 

そもそも微妙な写真が多くて、少し間違えるだけで新しい写真に変更される。いまだにこの認証を使っているところがあって、その度にウンザリしていた。でもこれって本当に効果があるの? 

 

ある記事によると、以前は効果があったそう。ところがAIの進化によってどうやら人間とロボットの区別ができなくなっているとのこと。

 

Googleの「私はロボットではありません」を100%突破するCAPTCHA解きAI登場。もう人間とボットを区別できない?(生成AIクローズアップ)

 

リンク先の記事によると、生成AIに学習させることで、この画像を使った認証を100%突破することに成功した。以前のAIでは70%程度が限界だったらしい。それでもかなり高い確率。

 

けれども検証を重ねた結果、100%の確率で突破することが可能になった。つまりこの認証方式では、人間とロボットの区別ができなくなったということ。だからこの認証を使っているサイトだと、人間になりすましてロボットが不正アクセスすることが可能になる。

 

Googleはどうするのだろうね? いっそこの面倒な認証方式を廃止してほしい。よほどのことがなければ2段階認証で十分だから、画像を選ぶという面倒な方法が消えてくれたらいいなと思う。

 

この記事を読んで、ボクは『ブレードランナー』という映画を思い出した。人間そっくりのロボットが紛れ込んでいる世界の物語。ハリソン・フォード演じる主人公のデッカードが、ロボットの疑いがある存在に複数の質問するシーンが印象的。

 

AIが進化することで、人間と機械の区別がつかなくなる時代がやってくるかもしれない。そのうちあの映画のような認証方法が開発されるかもねwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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