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高羽そらさんインタビュー

夢体脱日記#197

昨夜は深夜のトイレを挟んで2つの明晰夢を体験したので記録しておこう。

 

一つは久しぶりにナイトスクールの実習体験。具体的な国はわからないけれど、ヨーロッパのカフェかバーのような店内が見えている。ナイトスクールの生徒たちはガラス張りのブースのような狭い所にいる。店内の人たちには見えないとのこと。

 

教師から出された課題は、いきなり指名された人の『過去』をリーディングする実習。ボクの前の女性が出された課題は、中年の男性が友人たちから呼ばれているニックネームをリーディングすること。ボクたちは透明人間と同じだけれど、店内の会話音は全く聞こえない。その女性は見事正解した。

 

次はボクの番。カウンターに座っている白人の若い男性がいた。友人と待ち合わせているところで、その友人がやってきたら、二人が知り合ったきっかけをリーディングするのがボクの課題。

 

ちょっと緊張したけれど、髪の長いミュージシャン風の男性がカウンターに近づいてきた。待っていた男性が笑顔を向けた時、ふいに緑の多い公園の映像が見えた。タバコを吸おうとした男性はライターを持っていないことに気づいた。

 

その時に通りかかった長髪の男性に尋ねると、すぐにライターで火をつけてくれた。それが二人の出会いだった。リーディング能力を鍛える、なかなか面白い課題だった。

 

もう一つは暗い廊下を歩いている夢を見ていた。どう考えても幽霊が出そうなヤバい廊下。その廊下をどうにか通り抜けて外に出ると、古いヨーロッパの礼拝堂のような建物があった。扉の奥も真っ暗だけれど、その建物に入らなくてはいけないと感じている。

 

その瞬間、急に夢だと気づいた。こうした恐ろしい体験中に夢だと気がつくと、「してやったり!」という快感を覚える。恐怖に打ち勝ったような気持ちで、一気にテンションが高くなる。

 

ボクはすぐその世界に光を呼び戻した。真っ青な空と太陽の光で満たされている。前方には深い森が広がっていて、ボクはそこから空を飛んだ。その段階で意識が身体に戻りそうになったので、着地して誰かに話しかけようと思った。

 

地上に近づいてくると大勢の人がいて、柵の中で放牧されている数十頭のブタがいた。お祭りが開催されているみたい。興味を持って近づくと、ボクの降下に驚いたブタたちが大騒ぎ。

 

その鳴き声につられて大勢の人も空中のボクを指差すと、叫び声をあげて逃げようとしている。着地するかどうか迷っているうちに身体に戻ってしまった。空を飛ぶボクの姿は、ブタたちには何に見えていたんだろうなぁwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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