年末に大掃除をする理由
パソコンでは相変わらずログインできないので、今朝のブログもスマートフォンで更新している。しばらく続きそうだなぁ。
さて、いよいよ今日から年末の大掃除をスタートした。いつもなら9月の末に始めるけれど、今年は猛暑が居座っていたので秋の空気になるまで待っていた。ここ数日はようやく秋の気配になってきたので、遅ればせながら大掃除を始めた。
年末の大掃除のルールは2つ。1日置きにやる。1回の掃除は2時間以内。これだけ。大掃除終了の目標は11月中。
このペースでのんびり進めることで、モチベーションを維持しながら大掃除をすることができる。無理してやっても疲れるだけで、かえって中途半端な掃除になってしまうからね。
毎年、大掃除のスタートはミューナのトイレと決まっている。大掃除の前半に時間のかかる大物をやっているけれど、スタートに関しては気軽にできるミューナのトイレにしている。とりあえずスタートして気分を高めるのにちょうどいいから。
ただミューナのトイレ掃除は意外に大変。猫は普段と違うことにかなり神経質になる。自分のトイレが撤去されてバルコニーに出されているのを見つけると、「トイレがない、トイレがない!」と大騒ぎをする。じっくり太陽光線に当てて乾燥させたいのに、落ち着いて干すことができない。
今年はうまく寝てくれたので、今のところは部屋にトイレがないことに気づいていない。このまま2時間くらいは寝てくれますように。
さて、なぜボクが年末に大掃除をするのか書いておこう。日本人としての習慣だけでなく、ボクにとって大掃除は大きな意味を持っているから。
人間が暮らす場所というのは、その人の心が具現化したものだと思っている。部屋がとっ散らかっている人は、心がとっ散らかっていると思って間違いない。でもそれが悪いと言っているわけじゃない。とっ散らかっていることが心地いいのなら、別に大掃除をする必要はない。
ボクは自分の心がカオス状態になっているのを好まない。何がどこに、どれだけの物があるかを把握しておきたい。不潔な環境は嫌だし、雑然として物が置かれているのは、それらの物に対するリスペクトの想いが欠けていると感じる。だから大きく分けて、ボクが年末に大掃除をする理由は2つある。
(1)毎日過ごしている部屋、使っている物に対して、感謝の想いを伝えること。お風呂で家族の背中を流すような気持ちで、感謝の想いを込めて綺麗にしてあげたいと思うから。
(2)大掃除をしながら、今年1年に自分が抱えることになった辛さ、悲しみ、怒り、後悔、悔しさ等のネガティブな感情を手放すこと。自分の心の景色である部屋を大掃除することで、心の状態をリセットしたいから。
ということで、本格的な冬が来る前に大掃除を終わらせよう〜!
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